好きな物の考察ブログ

好きなものを考察、紹介するブログです。
主にゲーム、漫画、アニメ、その他になるかと

ファイトリーグ

2017-06-25 23:51:03 | ゲーム
今回はファイトリーグのレビューです。

XFLAGがリリースした、タックを組んで戦うPVPです。
今間のスマホのゲームでは珍しい2人チームでやるPVPになっています。

■このゲームの特徴

〇ターンの概念が他と違う
普通のゲームでは1ターンに1回行動できるのが普通ですが、このゲームはややこしく、1ターンに2回行動ができます。
これは2人1チームだからで、自分のチームになるとまず左側のプレイヤーがカードを出して、
次に右側のプレイヤーがカードを出せます。そのあと相手のターンに帰ります。
タッグでやっているときはそうなのですが、1人でもできるので、そのうなると1人で2回行動がとれるようになるわけです。
ボードゲームをよくやるような方は普通科もしれませんが、普段スマホのゲームばかりやっている人はこの仕組みで混乱すると思います。(著者も混乱しました。)



〇囲碁でコンボするゲーム
ゲームの仕組みもわかりずらく、カードごとに攻撃できる範囲が決まっていて、カードを出すと攻撃します。
攻撃した先のマスに自分が事前に置いたカードがあると連鎖が発動して、そのカードも攻撃できます。
要は攻撃をつないで効率よく攻撃回数を増やして相手のリーダーを攻撃するゲームなのです。



カードを置く場所が重要で基本的には攻めているほうが強いです。攻め手を緩めると簡単にひっくり返されてしまいます。

リーダーのHPが2000以下になるとゲーム中で1度だけ使える必殺技を打つことができます。能力はリーダーによって異なり、
効果は様々。どの能力も協力でゲームをひっくり返す力があります。しかし、相手も同様に打てるのでさらにひっくり返されることもしばしば…

基本的にはカードを盤面に保持して、連鎖を狙って敵を倒すことを目指します。

■プレイした感想

〇初見プレイがむずかしい
2人前提の画面構成になっているので、1人でやるときに理解がしずらく前述もしましたが混乱してしまいます。
ここの躓きでゲームをやめられては元も子もないなぁと思いました。

ゲームのルール事態も今までにないもので独自性が強いので、ちゃんと新しいルールを覚えてプレイする必要があります。
頭の固い大人がやるにはある意味難しいゲームなのではないかと思います。

〇子供と大人でそれぞれ結構かみ合わない?
おそらく子供をターゲットにしたゲーム?なのかと思うのですが、基本カードゲーム的な要素が強いので、お金がかかります。
子供からすればこれは結構つらいのではないかと。今時ネットですぐに最強デッキは露呈しますし、それをそろえるためにはお金か時間がかかりますが。
モンストのようにメタの概念が皆無のゲームならまだしも、メタがものをいう対戦ゲームでは時間をかけてカードを集めているうちに、次のメタに変化して
強いカードの種類が変わってしまいます。せっかく集めたカードが無駄になるということです。メタを追いかけるためには課金せずにゲームを続けることは難しいとなると子供は辛そう…

大人からすれば、常にタッグで遊ぶためのパートナーを確保することは難しそうです。同じプレイ時間帯で同じレベル帯となるとさらに難しいし、
チームによってカードの特徴も異なるので、相性の良いパートナーを見つけるのは至難の業ではないかと思います。
1人でもできるようになっていますが、2人のチームとマッチングするたびに、虚無感を味わうことになり何とも言えない感じがします。



〇1プレイの思考時間が短い
1プレイ30秒?なのでものすごく短いです。ハースストーンをやっている身からすると1/3なので考えているうちにすぐに時間切れになります。
プレイしていると考えることも結構多く(先読みすることが結構大事なため)時間があっという間に切れてしまいます。
プレイングが雑になりがちなので結構仲間割れのもとにもなりそうだなと思います。思考時間はもう少し長くてもいいじゃないかと思いました。


■まとめ
新規性があって、ゲーム自体はそこそこ面白いと思います。タッグ前提のゲームなのでぼっちプレイヤーには辛いかも?
対戦ゲームは課金ゲーになりがちなので、その辺でプレイヤー数が減りずらくなる工夫が見れれば結構人気になってもおかしくないと思いました。
キッズ達の盛り上がりに期待のゲームではないかと思います。


Don't Starve Together

2017-06-12 10:46:01 | ゲーム
今回は「Don't Starve Together」のプレイ記事です。
最近PCを買い替えて、やっとSteamでゲームが遊べるようになったのでやってみることにしました。



■どんなゲーム?
一言でいうと、孤島に丸腰で放りだされてそこで拾ったものでものを作りながらサバイバルをするゲームです。
プレイヤーは3つのステータスをもっていて、空腹度、体力、正気度があり、基本的には体力が0になるとゲームオーバーです。



空腹度が0になるとみるみるうちに体力が減ったり、正気度がなくなると、幻覚を見て死んでしまったりと、3つすべてのステータスを保持した状態でゲームを進めなくてはいけません。
ゲームの目的は長く生き残ることで、生き残った分だけ記録が残ります。

時間の概念があり、時間経過で朝昼夜をループして四季もあります。

■このゲームの特徴
〇初見殺しのゲーム
特にチュートリアルもなく、ただ放り投げられるので、最初は下手すると一日で死んでしまいます。
なので、「一日で死んじゃったじゃん、クソゲーだな!」となりやすいです。
が、このゲームの持ち味はここにあります。勝手な憶測ですが、このゲームを作った人たちの言い分は「サバイバルなんだから自分の知恵と力で何とかしないとね?」なんだと思います。
だから、何も説明せず画面で表示されている情報のみで解釈してゲームを進めなくてはいけないゲームに意図的にしていると思うのです。

最近のゲームはチュートリアルがしっかりとしていて、やることもちゃんと示されているものが多いです。それはそれで親切で良いことだと思います。(著者も示されている方が良い派)
しかし、このゲームは「何日生き延びられるか挑戦する」ゲームです。知恵を絞って考えて(時には攻略サイトを見ながら)ゲームオーバーになりながら少しずつ先に進んでいくゲームなのです。

このことを念頭に置いてぜひ「挑戦」する気持ちでプレイしてほしいです。


〇効率よく作業をこなすパズル
何度もゲームにチャレンジしているとちょっとずつ生き延びられる日にちが長くなっていきます。
しかし、長く生きていくためには効率よくものを集めて作る必要が出てきます。それは季節の概念があって、冬が訪れるからです。

ゲームのスタート時は秋からスタートします。(スタート時期は設定で変更できます。)秋のうちは食材も素材もたくさん落ちている季節なので
問題ないですが、冬になると食材はとれにくくなるし、一番は寒さで体力が削れます。これは死活問題なわけです。

冬を越すためにも、最初から効率を重視したゲームの進め方をしなくてはいけません。「今日は木を伐採して、明日は石を採掘して…」とスケジュールを組んで進める要素もこのゲームの楽しさの一つです。


■まとめ
死にゲーでありながらちゃんと進んだ感と俺成長している感が味わえる良いゲームだと思います。
簡単に死ぬので、死んでも復活できる設定でやるほうがストレスフリーで遊べると思います。(その緊張感も一興ですが…)