好きな物の考察ブログ

好きなものを考察、紹介するブログです。
主にゲーム、漫画、アニメ、その他になるかと

ハースストーンをやらなくなった理由

2019-03-31 17:01:23 | ゲーム
今回は私がハースストーンをやらなくなった理由について書き留めておきたいと思います。

理由は大きく3つあります。ひとつずつ書いていきたいと思います。


理由①:拡張パックのタイトルが気に食わない
最近の拡張パックの日本名タイトルがちょっと洒落が聞いた感じのタイトルが続いていて、ハースストーンの雰囲気が変わってしまった感じていました。
内容は今までと変わらないのですが、タイトルが嫌。最近だと「博士のメカメカ大作戦」「天下一ヴドゥ祭」そして4月に来る新拡張の「爆誕!悪党同盟」です。
なんだかふざけた感じの名前が多く、ファンタジーものに抱くわくわく感がそがれていました。天下一ブドゥ祭なんかはまさにダジャレで、内容はかっこいいのにタイトルで台無しになっている感じがして嫌でした。
ドラゴン年1発目の拡張で、かっこいい感じを期待していたのにまた和名によりすぎたタイトルになっていてなんか違う感があってモチベーションが落ちました。

理由②:ベンブロードが辞めてしまった。
ハースストーンをやっている人なら知っているであろうゲームデザイナーのベンブロード。新拡張発表のときは実写でムービーに出演し、毎回面白おかしく紹介していました。
私は正直、前年の「ウィッチウッドの森」の拡張が発表された時期にハースストーンをやめようと思っていたのですが、カード発表の配信でベンブロードがゲラゲラ笑いながらハースストーンをプレイしているのを見て、気持ちが持ち直しました。それから半年くらいしてからベンブロードはBlizzardを退社。
彼の魅力はゲームを楽しそうにプレイしてそれを人に伝えられるカリスマ性を持っていることで私もそれに引っ張られてハースストーンをやっていた口なので、ベンブロードの退社はとても残念でした。

理由③:奇数偶数デッキの登場と、そのあとの新拡張のカード

奇数偶数のデッキは前から問題になっていました。出た当初はまたウォリコンが復活する!と自分も喜んでいましたが、蓋を開ければ、奇数パラディン、奇数ローグなど奇数軸の早いデッキが横行して奇数偶数でないデッキはいなくなったわけではありませんが、より制限がかけられた感じになりました。結局、奇数パラディンの速さと展開力に対抗できないデッキはボコボコにされてとてもラダーなどでは使い物にならない感じでした。奇数パラディンが他のアグロデッキを圧倒していました。奇数パラディンはその後にナーフされましたが、奇数偶数のデッキパワーは強力で来年度も奇数偶数環境になると思っていたところでの殿堂入りです。
本来あと1年間環境にいつつけることが出来るバグとゲンが殿堂入りでスタンダード落ち。これによってまたデッキパワーが落ち着いた環境になると期待していたところでの新拡張の発表でした。
新拡張のカードはレジェンドカードに強力な効果を持ったカードが多く、場に出すだけでゲームの流れを変えるほどの協力な効果を持つカードが多く収録されているようでした。
これを見たときに、せっかくバグとゲンをスタンダード落ちさせたのに、また別の形でカードパワーのぶつかり合いの環境になりそうだと感じました。ボードをお取り合いながら戦うハースストーンがすきだったのに、またその環境にもどるかと思いきや、そんなことはなさそうでした。

成熟してきたハースストーンの環境で強力で派手な効果を持つカードをたくさん追加していく傾向になっていくのは他のカードゲームでも同様です。私はあんまりそういう環境が好きではないので、いったん見送りにしようと思います。



イチローの引退会見で思ったこと

2019-03-23 12:38:02 | ゲーム
今回は先日プロ野球引退を発表したイチローの引退会見で言っていた、「頭を使わない野球」について自分の考えを書きたいと思います。



会見では詳しいことは語られていませんでしたが、「メジャーは頭を使わなくてもいい野球になりつつある」と言ってました。自分が調べた限りでは、「データに従う野球」のことを指しているようです。

「データに従う野球」とはデータの統計で相手選手の癖・弱点などをデータ化してその通りに打撃・守備をするいう物。映画の「マネーボール」みたいなことを言っているのだと思います。



イチロー曰く、野球は選手個人が頭を使ってプレイするもので、それがデータ分析によって選手個人の頭を使う必要がなくなってきているということでした。そこに対して危機感を思えているそうで、日本野球はそうならないでほしいという話でした。

私はこれは野球に限らず、ゲームにも同じことが言えると思っています。ゲームにも同じような現象がすでに起こっています。

例えば、ハースストーンやシャドバなどのデジタルカードゲームはこの現象に陥りやすいゲームです。

この手のゲームはラダーで強いデッキはある程度決まっていて、それに従ってデッキをまるまるコピーして使うのが一般的です。デッキビルダーと呼ばれるような人たちがオリジナルでデッキを組み、ラダーで結果を残したものがSNSでピックアップされて広まります。

これはまさに「データを見て勝率が高いデッキを選択して使っているだけ」です。

勿論プレイングが大事になっては来ますが、デッキの使い方はネットで調べれば出てきますし、それを真似ているだけといればそうです。

勝つ方法やコンボを自分で探しながらデッキを組み試行錯誤するのがカードゲームの楽しみ方だと私は思っています。しかし、最近のカードゲームではネットで急速にメタゲームができるためにそれを純粋に楽しむことが難しくなっていると思います。

そういうゲームなんだから仕方ないといればそうなのです。データを見て勝率を計算して、プレイングのミスをなくして、流行りデッキを見極めてメタゲームを勝ち上がるとうゲームをしてるわけです。

私はエンジョイ勢なのでそういうはあんまり好きではありません。(時間かかるし、辛いし、疲れるし)あくまでゲームは楽しむもので勝つためにやるものではないと思っています。(でも、そういう楽しみ方ができる人は尊敬します。自分には無理)

私も最近はハースストーンをほとんどやらなくなりました。それについてはまた別で書きたいと思います。その代わりMTGアリーナの方をやっています。前回も書きましたが、デッキ構築することに重きが置かれていてその部分を楽しめています。とはいえ、ある程度知識がついてきたり、ラダーを登ろうとすると同じような感じになってしまうのだとは思いますが、それまで楽しみたいと思っています。


話が脱線しましたが、ゲームはプレイヤー自身が頭を使い考えて、選択して勝利を掴む、満足感を得るとこが基本的な楽しみ方だと思っているので、イチロー選手の話は感慨深いものがありました。

ゲームは特に元々データの集まりなのでデータ分析した方が良いに決まっています。そのデータ分析を試行錯誤することがゲームの1つの楽しみ方だと思うのでたまにはそういう楽しみ方をしてみても良いかもしれません。(時間かかるし、面倒くさいですが…)







マジック:ザ・ギャザリング アリーナ

2019-03-10 15:03:05 | ゲーム

今回は「マジック:ザ・ギャザリング アリーナ」(以下、MTGA)のレビューです。
2/15に日本語化されたのをきっかけに始めました。

■どんなゲーム
言わずと知れたカードゲーム、マジック:ザ・ギャザリングのPC版。
カードゲームの元祖で世界一遊ばれているカードゲームとしてギネス記録にもなっているとか。

■このゲームの良いところ

〇複雑なルールは勝手に処理してくれる
MTGといればルールが難しいというイメージで敷居を高く感じていましたが、面倒な部分は勝手に処理してくれます。
例えば、マナ支払いの土地の色の配分は勝手に2色以上残るように計算して支払う土地の候補を選択してくれます。
インスタント呪文(相手のターンにも使える呪文)の発動タイミングもすべてタイミングを表示してくれるので、発動するかしないか選ぶだけ。
基本的には画面右下のボタンをポチポチ押すだけでゲームが進んでいきます。簡単。

実際やってみると、MTGは難しいことはなく、単純なゲームなんだなと思うくらいに簡単に楽しめます。

〇スターターデッキをいっぱい貰える
チュートリアルミッションをこなしていくと、15種類のデッキがもらえます。太っ腹!
しかもその中でも結構強いデッキも含まれていて、緑単色は初心者でも扱いやすく強かったりします。

画像の左上2つ以外は貰えるデッキ
いろんな色の組み合わせの2色デッキももらえるので、自分が好きなデッキタイプを試しながら作るデッキの方向性を決めれるのも良いですね。


〇無課金でもトップメタデッキを作れる
最初にもらった構築済みデッキと、日々のミッションなどでもらえるパックから出るワイルドカード(好きなカード引換券)で1週間くらい毎日プレイしていれば、
トップメタの青単デッキ、赤単デッキ辺りが作れます。無課金でもランクマッチに挑める権利がある辺りに運営の心の広さを感じます。
個人的には赤単は速攻すぎてゲームしてない感じになるので、強いですがあんまりオススメはしないです。青単は使ったことないですが、初心者には難しいらしいですね。

私は格安ドレイク(イゼット・ドレイクの廉価版)を使っています。バーン要素が入ったドレイク楽しいです。

この動画を参考にしています。
https://www.youtube.com/watch?v=sDEMtFIsmEg&t=1s

■まとめ
参考にした動画でも言っていますが、ハースストーン、シャドウバースのようにクラスカードで分けられてなく、好きな色のカードを組み合わせてデッキ構築を楽しめるのが魅力なカードゲームです。
その分敷居も高いですが、構築済みデッキもたくさんもらえますし、構築済みデッキをいじってちょっと遊んでみる分にはオススメです。
久々にデッキ構築するカードゲームの本来の楽しさを実感できて楽しめているのでもう少し続けるつもりです。