今回はポケモンの新作レッツゴーピカチュウのレビューです。
四天王をたおしてミューツーをゲットするところまで遊びました。
ポケモンシリーズは初代からxyまでやり、ウルトラサンは途中で挫折しています。
ポケモンの最新作でシリーズ初のswitch版。初代ポケモンの舞台をベースに今風に手を加えられたポケモンです。
■このゲームの特徴
●野生のポケモンとの戦闘がない
シリーズ通して遊んだ私としてはこれが一番大きな変化で引っかかるところです。
戦闘がないというか、ポケモンGOと一緒で狙いを定めてモンスターボール投げるだけです。
個人的にはこの捕獲方法も好きです。ポケモンGOでは画面をフリックしてボールを投げますが、
今回switchではジョイコンを画面に向けて振ってボールを投げます。
これが直感的で楽しいです。うまくあたるとExcellent!と表示がでると思わずガッツポーズしてしまいます。
戦闘がないことで気になるのが、戦った経験値は入るのかというところですが、
ポケモンをゲットしただけで手持ちポケモン全員に経験値が入るのでポケモンを捕まえているだけで育成もできます。
連続で同じポケモンを捕まると、経験値にボーナスがついたり、捕まえれば捕まえるほどちょっとだけお得です。
でも、捕まえすぎるとモンスターボールがなくなるでのは?とも思いますが、実際は大丈夫で、
ポケモントレーナーに勝つとモンスターボールがもらえ、お金ももらえるので、よっぽど無駄使いしなければなくなることはありませんでした。
●ピカチュウが鬼のように強い
相棒のピカチュウがいろんなタイプの技覚え、メインシナリオクリアまでエースとして使えます。
というか、ピカチュウ1匹いればクリアできる感じです。(個人的にはあまり気に入らなかったので途中で手持ちから外しました)
今回は名ばかり”相棒”ではなく、最後まで戦い抜くことが出来るのは良いところだと思います。
●信頼度があがると、敵の攻撃をよける
ピカチュウに限らず、手持ちで育てているポケモンにも信頼度のようなものがあるらしく、
敵の攻撃をよけたり、状態異常を自分で回復したり、瀕死ダメージをうけてもHP1残りで耐えたりしてくれます。
子供のころ、オカルトで信じていた攻撃回避や、HP1残りがシステム的に実現されています。
ゲームとしてはどうなのかとうシステムですが、子供のころを考えれば全然ありなシステムだと思います。
■まとめ
他にもいろんな変わった点もありますが、個人的に気になったのはこんなところです。
個人的には楽しめたので満足です。後悔しているのはこのために買ったswitchで今後なにを遊ぶかで頭を悩ませているくらいです。
ポケモンに乗れたり、コミュニケーションを取れたりとポケモンとのふれあいを楽しむことを重視したポケモンです。
バトルがメインで遊んでいる人には物足りないと思います。おそらくは子供向けに作ったポケモンなのだと思います。
難しい特性・持ち物の要素を削り、バトルはタイプ相性がわかっていればOKにして初心者でも楽しめる。(タイプ多すぎますが…)
クリア後の要素が薄いのも、メインストーリーをクリアしてスッキリ終われるようにされているのかなと思います。
余談ですが、今回のレッツゴーイーブイ/ピカチュウのCMのサトシが最後に言う「主人公は君だ!」がウルトラサンムーンへの不満を持ったポケモンユーザーに向けられた言葉に聞こえてにやけてしまいます。