岡本太郎記念館の小さな庭には
様々な植物と作品とが同棲しているようです。
カフェも併設されています。
斬新なデザインの“歓喜”
突き出した角は人の手です。
助けを求めているのか、喜んでいるのか・・・
名古屋の久国寺というお寺では梵鐘として使われているそうです。
ここでは好きに鳴らすことができます^^
太陽・・・!
TAROさんと太陽もまたとても仲が良く、
太陽をモチーフにした作品は数多くあります。
この太陽は表情が比較的穏やかですね^^
“犬の植木鉢”
背中に穴が開いていて、植木鉢としての役割がありこの庭にぴったりの作品です。
“めばえ”
この作品は館内にもありました。
この作品について詳しくは知らないのですが、
姿が何となくトーテムポールにも似てますね。
川崎の岡本太郎美術館のシンボルとして生田緑地に立つ
“母の塔”の原型。
思いもしないデザインですが、
子供が躍るその土台の安定感が母の象徴だという。
ひときわ大きな“少女の像”
なめらかな曲線がまさに女性を表しています。
体中に人々と触れ合った形跡が見え幸せそうです。
後期の作品で多用される大きな目。
普通にみていると可愛いのですが、
じっと見つめると・・・
穴はどこまでも暗く、見ている者の心までも見透かしているようです。
しかし逆に作品の心を見ようとしても難しいです。
TAROさんが目に何かの思いを込めていたことは間違いない。
“動物”
彫刻作品としては初期のものです。
このころでも大きな穴の目はあります。
“午後の日”または“若い夢”
TAROさん自身も気に入っていたようで多磨霊園の墓石はこの形になっています。
東京都近代美術館の大谷氏はこの作品の
『無邪気さと不穏な空虚さ』
はTAROさんの本質と述べています。
可愛いだけではない意味深な作品です。
カッパ・・・!
この“河童像”は私のお気に入りです^^
夢にも出てきました。
東京の住宅街の中で今でもここだけは
他にはないエネルギーに満ち溢れています。
身近にかつ多くのTARO作品と
触れ合えるのはここだけではないでしょうか。
写真撮影も自由なので是非お気に入りの作品と一緒に記念写真も撮りたいですね^^