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清澄白河駅から
清澄通りを南下すると法乗寺というお寺が建っています。
目の前が大通りという小ぢんまりとした都会のお寺ですが、
歴史は江戸時代の寛永頃からという。
このお寺の目玉というのが“ゑんま堂”。
すごい閻魔様がいらっしゃると聞いて
前から気になっていたので来てみました。
小さいながらも存在感のあるゑんま堂。
朱塗りの外観が目を引きます。
ゑんま堂とと言って
文化財指定的なものを想像してはいけない。
ここの閻魔様は別の意味ですごいのです。
ガラスの窓を開け、中をのぞくと閻魔様が・・・!!
HPによると日本最大の閻魔大王坐像だそう。
恐くはないけれども何とも極彩色。
そしてこの閻魔様、
日本初のシステムが導入されたハイテク閻魔。
手前にある穴に
お賽銭すると起動して
仏様の説法を聞くことができるのです。
しかも賽銭口がそれぞれ異なっているからには
説法の内容も様々!
説法中に閻魔様がライトアップされるのは圧巻。
まさにハイテク!!
信仰とかそういう面ではどうかと思うけれども
時代はこうなんですよね。