もしいま、胃カメラと同じような心カメラというものがあって、
自分の心の中を写したら、どんな写真がとれるだろうか・・
ああ・・きれいないい心だと思えるならば一番いいのだけれど・・・とかく・・
あれやこれや、気に入らないこと、不満に思うことが少なくない毎日である。
だから写真には、疑いや不平、憎しみや怒りなど、自分でも見たくない暗くて、
鬱陶しい病んだ心が映し出されるのが現実かもしれない・・・
思いやりの心、いたわりの心、寛容の心、人を愛する心など、心の写真を、
きれいにする要素は沢山あろうがその基本は、やはり感謝の心であろう。
何かとせちか辛いストレスの多い世の中ではあるけれど感謝の心をもべき対象は
随所にあるのではなかろうか・・・・
お互い空気がなければ生きていけない・・水またしかり、太陽もしかり・・・
そんな自然の恵みばかりではない・・・
親や兄弟、友人など、周囲の人やもののお陰をどれだけ蒙っていることか・・・
そのことに気付いて、有難いと思えるかどうか・・・
わが心の写真写りを良くし、健康な心を取り戻すそんなところにありそうな気がする。