我々が起きているときも、寝ているときも、「時」は休みなく刻み続けている。
春になったと思っていると夏になり、夏が去り秋になったと思ったら冬になり、
冬が過ぎ去れば春になる・・・このようにして一年が過ぎ、5年10年と過ぎて行く・・
その間に人は生まれ、成長し、老いていく、それは自然の摂理であり・・・
生まれてきた以上、成長を拒否することも、老いを拒否することも出来ない。
人の一生は、いやでも「時」の流れに押し流されて、「時は」人間の意志や感情などとは、
関係なく、人を連れて、どんどんと過ぎ去っていく・・・・
川は逆流する事はあっても、「時」が逆さまに流れることはない・・・・だから・・
いやでも老いがやってくる・・・そして、それは死につながっている。
そこに人間の宿命があるのだろう・・・・・
だからこそ、せめて、生きている間には、「充実した人生」を送りたいものだ・・・