散りぬへき とき知りてこそ世の中の
花も花なれ 人も人なれ・・・細川ガラシャ
命あるものは、命が終わる時を知らなければならない・・
それでこそ、花は花として美しく輝き人は人となれるのだ。
命は儚い、授かった命を輝かそうと花も人も懸命に生きる・・
しかし意志に反して命が終わるときがくる・・そのとき、
見苦しく騒がず処し方によって人の価値が決まる・・・・
「桜の見る会で」・・・・・・
夫婦で税金の私物化等々、問われてその場その場のメンツを守るだけに
思いつきの発言をするばかりの帳尻り合わせで虚偽答弁の謝罪なく、
部下の手柄は上司のもの、上司の失敗は部下・・言葉とおりに事務方は慌てて、
その都度帳尻を合わせている・・野党はともかく与党内部も騒ぎだした。
今回ばかりは誰か関係者のトカゲの尻尾切りで、幕引きは出来ないだろう。
恵まれた家庭に生まれずさんな考えの間違いとメディアに伝えた言葉が、
いまだ脳裏に残っている・・・政治家の親父のあとを引継ぐ世襲議員となり、
国民の為の政治家でなく、自身の利益の為だったのか・・・
第三の人生に、真の政治家だったか今一度振り返って反省して見ては。
「時」知りての勇退・・花も花なれ、人も人なれで輝くことだろう。