暮らしのなかで

ポメラニアンと共につぶやいています。

節分(恵方巻の由来)

2021-02-02 05:58:46 | 暮らしの中で


2月2日の節分(南南東)を控、昨今は、金箔など豪華な食材を使用した
    高級タイプ、奇抜な形の変り種等々全国恵方巻きの認知度率は84.2%だ。
恵方巻きの由来には諸説あるが、大阪船場(センバ)の旦那衆の遊びが発祥らしい。
   大阪のすし店が所蔵していた1932年に発行された、「巻きスシと福の神」と、
いうタイトルのチラシに「節分の日に丸かぶりと花柳界に持て囃されていた」など、
     恵方巻きと同様の説明がなされ、チラシは現存する最古のものらしい・・・

こうした資料や記録に残る証言などを元に、熊本大学の教授岩崎氏は、
恐らく江戸末期くらいまでさかのぼり、近畿地方の習慣というより 
あくまで大阪船場に近い花街で旦那衆がやっていた遊びだったらしい・
1940年発行のスシ組合のチラシでは「幸運巻寿司」というタイトルに変わった。

節分に巻き寿司を食べる風習は全国化するための「種まき」を担当したのが、
大阪にあるすし屋と材料であるノリ屋、厚焼き玉子の組合が
「節分に巻き寿司を食べる伝統」と説明し昔からやっているんだと思うようになり
        「伝統的」になっていった・・・・・
もともと「節分は悪いものを追い払う行事」・・・「作られた伝統」に・・・ 
    各社の華やかな宣伝や趣向を凝らした商品を積極的に楽しむのもよし、
【我が家にそんな習生がない】とスルーするもよし、ご自由にご一家でお楽しみを・・

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