介護サ-ビスの利用料が4月から値上げされる・・・
厚労省はコロナ感染拡大で介護事業者の経営悪化や廃業が相次ぎ事業者に支払う
介護報酬を増やす一方特養などの入居費、デイサ-ビス利用費の引き上げを発表した
これに伴って自治体が決める65歳以上【1号保険者】の介護保険料も値上げされ、
全国平均で現在の月5869円から、4月以降月額6000円を超える見込みだ。
厚労省は2025年度には月7200円まで上がると試算している・・ただし、
保険料と反比例するように介護分野のセ-フティネットは縮小される・・・
住民税非課税世帯は収入に応じて月2万2000円から6万9000円までの補足給付を
4月からは、非課税世帯でも年金収入年120万円を超える人は食費分の補足給付が
打ち切られる可能性が大きい‥そうなると、年間26万4000円の負担増となる。
自宅介護で家族負担を軽くする短所入所(ショ―トスティン)の場合の食費も
一日650円から1300円と2倍に引き上げられる・・・補足給付も条件が
厳しくなり、現行制度では、預貯金の金融資産が1000万円以下・・・
【配偶者との合計2000万円】だが、今年8月からは資産要件が500万円以下と
なるとみられている・・・・政府は夫婦で2000万円の老後資金が必要というが、
これからは夫婦で2000万円の預金があると寝たきりになっても費用が高くて
特養に入れなくなる可能性すら出てくるかも入れませんね。