暮らしのなかで

夫が６０歳でリタイアを選択・・妻のパ－トで年金増やす方法・・

希望する従業員が70歳迄働ける努力義務が課す【70歳就業法】高齢者雇用安定法が、
　　　　今年４月からスタート・・・いよいよ【定年消滅時代】がやってくる・・
同時に年金のル－ルも大きく変化・【得する年金受給】を知っておきましょう。
　　　　長く働く選択肢が広がるとはいえ、早めのリタイアを望む人は・・
年金を増やす方法として注目したいのが2022年１０月からの【厚生年金適用拡大】だ。
　　　　　　　　　　年金保険労務士の北村庄吾氏は語る・・・・

パ－ト動労の収入は社会保険料など発生しない範囲内に収める考えが主流だが、
　　　　加入対象がどんどん広がるので難しくなっていきますのでこれからは・・
パ－トを増やして年金に加入するメリットの方が大きくなります・・例えば、
　　　夫が60歳で完全リタイアし、厚生年金に加入する妻の被扶養者になれば・・
夫の国民健康保険料を支払う必要がなくなるメリットがあります・・・

会社員の妻は、専業主婦であれば保険料を払わなくても国民年金の加入期間に
カウントされる第３号被保険者に当たるが、夫がリタイアすればそれもなくなる。
国民年金を満期の40年にするため毎月１万6500円の保険料を払うくらいなら、
　　　妻が厚生年金に加入して働けば保険料の半分は会社持ちになるうえ・・
国民年金より多い厚生年金を妻が受け取れます・・・

北村式金額計算法(５５００円×年収１００万の単位)×(加入年数)が目安である。
　　　仮に妻が年収300万円で５年働くと、年金は年額８万2000アップする・・
女性の方が長生きするので、平均寿命86歳までの受給額は170万円以上増える。