暮らしのなかで

ポメラニアンと共につぶやいています。

トラベル予算の1兆円塩漬だ~❔

2021-04-26 05:30:15 | 暮らしの中で


二度あることは三度ありで、3回目の緊急事態宣言の発令に際して政府はこの期において、
補償を出し渋っている…売上高が対年比50‰以上も減少した事業者しか受け取れない支援金だ。
4月からの【まん延防止等重点措置】に設けた1ヶ月当たり最大20万円(個人事業は10万円)に、
    【2回目の時は最大60万円・・同30万円だった】が、今回は減額される見通しだ。
時短要請に応じた飲食店の協力金は今回は1店舗当たり4万円から10万円大企業は20万円
 (2回目宣言時は1日1店舗当たり一律6万円だった)から、減額となる個人店が続出しそうだ。

いくら絞り切っても捻出できないほど財政が逼追していれば理解できるが、
ムダな予算は余っている。典型例が昨年12月28日から一時停止の【GOTOトラベル】事業だ
第3次補正予算で1兆311億円が追加され、総事業費は実に2.7兆円まで膨らんだ・・
運営事務局へ委託金約4000億円計上し約1兆円は参加登録した旅行会社宿泊業者に配布済み、
うち支援に使われたのは約622億円にとどまった…さらに感染【ステージ2】相当以下の
各県の 独自に行う、【地域観光事業支援】に約3300億円を計上・・それでも事業停止で
【塩漬け】された予算は1兆円近くに上がる‥観光庁は事業に必要な予算というが、
 所轄の赤羽国交相は【事業の再開は当面難しい】との認識だ・・・
コロナ禍で喘ぐ国民にすれば血税の使い道に色はついていないが、今困っている人を見捨てて・・
いつ再開するか分からない旅行支援に【兆単位】の税金を温存するとは、悪い冗談にも程がある。

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