暮らしのなかで

ポメラニアンと共につぶやいています。

サミット終わり!その裏では❔

2023-05-23 04:20:43 | 暮らしの中で


少子化対策の財源は社会保険料値上げで終わらない・・首相・財務・財界が一体で準備する消費増税の道筋・・・

一連のサミット外交が一区切りしたいま、政治の重要課題は内政に移る岸田政権は、6月に発表する【骨太方針】で、
異次元の少子化対策の仔細と財源を盛り込もうとしているが、財源負担を高齢者にツケ回ししようとしている。
高齢者の医療費や介護保険の負担増だが、コトは社会保険料の値上げだけにとどまらず医療保険の引き上げも検討・・
その先に待ち受けるのは消費税の増税だ・・・・・・・政府は【増税や国債は今考えていない】と表明し・・
【社会全体で支えていくためには、様々な保険料の拠出は検討しなければならない】と増税を否定したが保険料だけでは
とても、少子化財源には足りない・・・・政府の方針では、消費税は年金・医療・介護少子化対策を合わせた社会保障4経の
財源に充てると決められており、財務諮問期間【財務制度等審議会】に提出された財務省資料でも、子供関連予算の増加は
約5割は消費税率引き上げで賄われてきたと説明している・・・・

その先に待ち受けているのは消費税の増税だ・・財界からはすでに増税論が高まっている・・財政制度審議会長に就任した
十倉雅和‣経団連合会長は少子化対策財源について【消費税も当然議論の対象になる】と明言し、政府に対しての提言をした。
【社会保険料だけでなく、消費税を含めた様々な税財源組み合わせによる新たな負担も選択肢とすべきである】と報告書提出。

岸田政権の財政政策は、側近の宮沢洋一・税調会長木原誠二・官房副官村井英樹・首相補佐官という財務官僚出身の増税3人衆が
中心になって決めていることは自民党内でも知られている・・・・国民をサミットに注目させ、その裏では岸田と財務省・財界が
一体となって、着々と隠れ消費増税のレ-ルを敷いている・・・・・・
少子化対策は必要だろう、だが、高齢者にそれほどの負担を求めるなら、その前に政府はもっと金の使い道を考えるべきだ・・
安部政権時代に一般会計予算が100兆円を超えてそんなに使うのかと驚いたが、岸田政権では114兆円に膨らんだ、アットいうまに
10兆円も20兆円も予算が増えている・・・

政府は【高齢者はカネをもっている】から高齢者からお金を取る前に、歳出を抑えてその予算から少子化の財源を出すことは
十分に可能なはずで岸田政権がそれをしなければ、子供の為に使うからと、孫世代を人質にして年寄りをいじめるような政策と
いうことになります・・・岸田政権が【支持率が上がった】と図に乗って少子化対策を名分に高齢者いじめを進めるなら、
必ず手痛いしっぺ返しを受けることになるだろう・・・・・



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