及川幸久さんのユーチューブ番組、クワイトフランクリーを拝見していましたら
思わず膝をたたいて。。。「これだっ」と叫んでしまいました
一度ご覧下さい↓
及川幸久 クワイトフランクリー
投資の神様バフェット氏 赤字5兆円 今後の戦略とは【及川幸久−BREAKING−】
私はウォーレン・バフェット氏について、名前を存じ上げているだけでほとんど知識がないのですが
及川さんの解説によって、及川さんの言いたいこと、バフェットの投資の本質
これらがちょっとだけ理解できました
このバフェット氏の投資についての考え方が、今の日本にとって、とても学びになる
と申し上げておきましょう
今日、れいわ新選組と山本太郎氏についての日記を書きましたが、この内容とも大いに関係があります
バフェット氏はアメリカの航空産業への投資を急遽取りやめたわけですが
普通は、その理由は理解しがたいでしょう。。。しかし、ある原則を理解していれば
バフェット氏の判断は、やはり正しいものである、と、私は思うのであります
バフェット氏が航空業界への投資を取り辞めた理由。。。それはおそらく
”政府による経済援助が入ったから”でしょう
やむを得ない事態とは言え、この政府による緊急援助は”大きな政府”的判断なんです
バフェット氏は投資家として経営改革にも積極的に口を出すそうですから
航空業界に投資したということは、航空会社を本気で再建させるつもりだったのでしょう
ここには、”小さな政府”的発想があります
リストラはもちろん経営の合理化から営業努力まで、危機を迎えた企業は再建するのも本気でなければできません
バフェット氏は、航空業界が将来的に必要な業界だということを承知の上で
あえて経営危機を迎えた厳しい時期だからこそ投資すべきだ、と判断したに違いありません
そこに政府からの経済援助が入ってしまった。。。今までどおりの甘い経営判断で会社が継続できてしまう。。。
これでは会社を優良企業に変貌させることはできない。。。
そのように考えたのではないでしょうか?
経営学的に見れば、イノベーション。。。つまり劇的な経営改革を行うには”危機感”が必要です
誰かが何とかしてくれる。。。などと考えているあいだは、イノベーションなどできない
やはりバフェットという方は投資の神様と呼ばれるだけあって、物の見方が正しい見解(正見)に基づいていると思います
今、日本では小池都知事らが「休業してくれたら補償を出す」
などと言いながら企業や個人の自由を”強く”制限しています
もし莫大な損失が出たとしても、当然のことながらその損失の全てを都が補填してくれる訳ではありません
倒産や廃業に至ったあとで「あの時都知事はああ言った、こう言った」と言っても、責任などとってはくれないでしょう
となれば、最初から都や国の援助をあてにしているその姿勢にこそ、本当は甘さがあるように思えます
山本太郎氏が言っているように、国はお金を刷りまくればいいんだ、という考え方
これは、日本経済を砂糖漬けにし、腐らせてしまうようなものです
緊急援助はまだいい、これはある程度仕方ないことだとして
将来的に日本経済が復活するかどうか?これは国の援助とは関係のない話です
全く関係ない。。。むしろ、過剰な援助は人間の勤勉精神を蝕みます
むしろこんな時だからこそ、国は企業が行うイノベーションを応援し、足を引っ張らないようにすべきです
例えば昨今の規制緩和で
消毒薬が足りないから酒造メーカーが消毒アルコールを販売することを認める。。。
こんな、元々既得権益だけの話で、さっさと規制緩和して酒造メーカーに作らせるべきだったでしょう
国の経済を復活させるのは国の援助じゃない、国民の本気度です
小池さんが都民を命令通りに動かせるのが嬉しいのはわかりますが
小池さんのお考え通りに経済が回っている訳ではありません
小池さんの話は、もう程ほどにお聞きになられたらいいでしょう
及川さん、素晴らしいヒント、ありがとうございます
思わず膝をたたいて。。。「これだっ」と叫んでしまいました
一度ご覧下さい↓
及川幸久 クワイトフランクリー
投資の神様バフェット氏 赤字5兆円 今後の戦略とは【及川幸久−BREAKING−】
私はウォーレン・バフェット氏について、名前を存じ上げているだけでほとんど知識がないのですが
及川さんの解説によって、及川さんの言いたいこと、バフェットの投資の本質
これらがちょっとだけ理解できました
このバフェット氏の投資についての考え方が、今の日本にとって、とても学びになる
と申し上げておきましょう
今日、れいわ新選組と山本太郎氏についての日記を書きましたが、この内容とも大いに関係があります
バフェット氏はアメリカの航空産業への投資を急遽取りやめたわけですが
普通は、その理由は理解しがたいでしょう。。。しかし、ある原則を理解していれば
バフェット氏の判断は、やはり正しいものである、と、私は思うのであります
バフェット氏が航空業界への投資を取り辞めた理由。。。それはおそらく
”政府による経済援助が入ったから”でしょう
やむを得ない事態とは言え、この政府による緊急援助は”大きな政府”的判断なんです
バフェット氏は投資家として経営改革にも積極的に口を出すそうですから
航空業界に投資したということは、航空会社を本気で再建させるつもりだったのでしょう
ここには、”小さな政府”的発想があります
リストラはもちろん経営の合理化から営業努力まで、危機を迎えた企業は再建するのも本気でなければできません
バフェット氏は、航空業界が将来的に必要な業界だということを承知の上で
あえて経営危機を迎えた厳しい時期だからこそ投資すべきだ、と判断したに違いありません
そこに政府からの経済援助が入ってしまった。。。今までどおりの甘い経営判断で会社が継続できてしまう。。。
これでは会社を優良企業に変貌させることはできない。。。
そのように考えたのではないでしょうか?
経営学的に見れば、イノベーション。。。つまり劇的な経営改革を行うには”危機感”が必要です
誰かが何とかしてくれる。。。などと考えているあいだは、イノベーションなどできない
やはりバフェットという方は投資の神様と呼ばれるだけあって、物の見方が正しい見解(正見)に基づいていると思います
今、日本では小池都知事らが「休業してくれたら補償を出す」
などと言いながら企業や個人の自由を”強く”制限しています
もし莫大な損失が出たとしても、当然のことながらその損失の全てを都が補填してくれる訳ではありません
倒産や廃業に至ったあとで「あの時都知事はああ言った、こう言った」と言っても、責任などとってはくれないでしょう
となれば、最初から都や国の援助をあてにしているその姿勢にこそ、本当は甘さがあるように思えます
山本太郎氏が言っているように、国はお金を刷りまくればいいんだ、という考え方
これは、日本経済を砂糖漬けにし、腐らせてしまうようなものです
緊急援助はまだいい、これはある程度仕方ないことだとして
将来的に日本経済が復活するかどうか?これは国の援助とは関係のない話です
全く関係ない。。。むしろ、過剰な援助は人間の勤勉精神を蝕みます
むしろこんな時だからこそ、国は企業が行うイノベーションを応援し、足を引っ張らないようにすべきです
例えば昨今の規制緩和で
消毒薬が足りないから酒造メーカーが消毒アルコールを販売することを認める。。。
こんな、元々既得権益だけの話で、さっさと規制緩和して酒造メーカーに作らせるべきだったでしょう
国の経済を復活させるのは国の援助じゃない、国民の本気度です
小池さんが都民を命令通りに動かせるのが嬉しいのはわかりますが
小池さんのお考え通りに経済が回っている訳ではありません
小池さんの話は、もう程ほどにお聞きになられたらいいでしょう
及川さん、素晴らしいヒント、ありがとうございます