安い税金と小さな政府を切望するふきあえずのブログ

安全で暮らしやすい日本をつくりたい
そんな想いを綴っていくブログにしたいと思います

国が制度的に国民を救済する議論ばかりですが

2020-05-21 09:01:18 | 政治
今、日本の政治は混迷の極みにあるように見えます
検事長の定年問題が巷を賑わせていますが、こんな問題、私にはどうでもいいように思えてなりません
今さら感が半端ないのが、左翼政党や左翼言論人による”安倍おろし”ですけれども
的はずれな左翼政党の皆さんでは、安倍さんを引き下ろせたとしても
まともな政策など提案できる訳もないような気がします

左翼政党がなぜ今、検事長問題に血道を上げているのか?
その理由は、コロナ問題に対する経済対策において、与野党の基本的な考え方の筋
政策に違いがないからだと思います
わかりやすく言うと、与党政策も野党政策も、
どれだけ国民にバラまくか?そのお金の額が多いか少ないか、の違いにしか過ぎません
ですから、政策として争点にしにくいんだろうと思います

昨日の話ですが
私の知り合いも、個人事業主ですけれども、政府の経済援助資金を申し込むという話をしていました
しかし、問題はそれで事足りるのか?ということです
根本的に経済の復活が見えない中、政府の援助に頼るにも、絶対に限界があるわけです
なら、政府の援助をあてにするより前に、自らの仕事を根本的に構造改革する必要がある
私はそう思えてなりません
私と彼とは同じ業界です。。。しかし、私はそれほど困ってはいません
そもそも、今回の件で政府の援助など最初からあてにしていませんでした

私は思うのですが、このような時であるからこそ、人は自らを鼓舞し自己変革をするチャンスなのです
例えばの話、タクシー会社がデリバリーの配達をし始めた、という話があります
しかし考えてみれば、これほどおかしな話はないわけです
そもそも、ウーバーイーツなどは無資格・無許可で宅配ができて、なぜタクシー会社にそれができなかったのでしょうか?
タクシー会社だから国土交通省の許可が必要?それおかしくありませんか?
宅配に許可が必要なら、国土交通省はウーバーイーツにも制限を加える必要があります
これ、最初からおかしな規制なんですよ・・・これがそもそも異常だということに、気がついたほうがいい

人は頑張り次第、工夫次第、人のお役に立つということを考えて自己変革するだけで
チャンスはいくらでもあるのです
P・F・ドラッカーは、コンサルを受けたいと申し出る人に対して、いつもこの質問をしていたそうです
「あなたの仕事とはなんですか?」
タクシーの運転手ですと答えた方には、ドラッカー氏はコンサルを受けなかったそうです
つまり、自分を運転手だと限定しているから、一定の場所で客待ちをしている。。。
自らを運転手に限定しているわけです
宅配をしたいなら、近所のお店にチラシでも持っていけばいい
そうすれば空き時間で宅配のお金が入ります
こうした、創意工夫、努力が求められる時代になっていると私は思うのです

政府に援助を求める前に、自らできる努力はないか考えましょ?
政府を批判することは大事ですが、逆に自らが政府にぶら下がろうとしていないかどうか
人はそれを振り返るべき時代に入っています
コメント
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