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オバマゲート;オバマは連邦監視法をトランプに使ったか?

2020-05-24 09:35:05 | 政治
今日はフェデラリストというアメリカのメディアから記事をご紹介します
この記事はいわゆる”オバマゲート”に関する記事です
スーザン・ライス(元国家安全保障担当大統領補佐官)はトランプ氏が就任したその日(2017年1月20日)
証拠となるメールを”自分宛”に送りつけることによって、政府のアーカイブ資料(データ)に
会議の内容の証拠を残そうとしたとみられています
この会議に現在の民主党大統領候補であるジョー・バイデン氏が出席していたかどうか?
これを問われたバイデン氏が、最初は”知らなかった、私は関与していない”と述べたものの
ライスのメールによる証拠にバイデン氏の名前があったことから
後にバイデン氏も会議に出席していたことを認めています
現職の大統領(オバマ)が、次期大統領(トランプ)とその側近(フリン)を犯罪者にすべく
FBIを使っていたということになると、これぞまさに”ウォーターゲート事件”の再来です
日本のマスコミはリベラルで民主党寄りなので、このオバマゲートについて
「なかったこと」にしようとしているようです
きちんと、内容を拡散していくためにも、アメリカで今なにが問題になっているのか
記事をご紹介します


How The Obama Administration Weaponized Surveillance Laws To Target Trump
オバマ政権が(連邦)監視法をトランプを対象として、どのように兵器利用したか

The drip-drip-drip of newly declassified documents related to the Trump-Russia investigation, together with recent reports that a classified leak against former National Security Advisor Michael Flynn might not have come from an unmasking request, leaves little doubt that the Obama administration weaponized federal surveillance laws to target Trump associates and undermine the incoming administration.
一滴一滴、トランプ-ロシア(いわゆるロシアゲート)に関連した記録が新しく情報開示されてくるとともに、前国家安全保障大統領補佐官マイケル・フリンに対しての漏洩開示された最近の記録が、※開示請求によって出てきたものではないかもしれないということが明らかにされてきて、オバマ政権が連邦監視法を兵器化してトランプ・アソシエーションと次期政権(トランプ政権)の落とし穴を掘ったということは疑いようのないものとなった。

解説 ※開示請求によってでてきたものではない。。。通常FBIが監視対象者(この場合はキスリャック・ロシア大使)を監視し、盗聴などをする場合、アメリカ人の名前が出てくる場合は名前の欄をマスキング(黒塗り)して、アメリカ人のプライバシーを守らなければならないという法律がある。政府関係者が黒塗り部分を見るには開示請求が必要だが、このフリンの文書については開示請求が行われていなかった。。。つまり、オバマ政権はフリンとキスリャック大使との会話を知るはずがないのに知っていたということになる。つまり、オバマがフリンを罠にかけたという疑惑がいわゆる”オバマゲート事件”である

The story thus far is complex, but it reveals a disturbing abuse of power by the Obama administration that suggests congressional reform of federal surveillance laws is needed to ensure this never happens again.
物語はこのように混沌としているが、しかし、二度とこんなことが起こらないことを確実にするために必要とされている連邦監視法の議会による改正が、オバマ政権が権力を乱用して(トランプへの)妨害を行ったことを明らかにしている。

The latest declassified document, an email written by former White House National Security Adviser Susan Rice detailing a high-level Oval Office meeting on January 5, 2017, directly implicates then-President Obama and other top officials in the targeting of Flynn, including then-Vice President Joe Biden and fired Federal Bureau of Investigations Director James Comey.
最後に情報開示された記録は、元国家安全保障補佐官スーザン・ライスによるオーバル・オフィス(大統領執務室)での2017年1月5日のハイレベル会議の詳細を記録したEメールで、オバマ元大統領とその他の政府行政府のトップたちが、ジョー・バイデン元副大統領や解任されたFBI長官ジェームズ・コミーも含めて、フリンを狙い撃ちしたことに直接関与していました。

According to Rice’s bizarre email, which she wrote to herself as President Trump was being inaugurated on Jan. 20, 2017, Comey told Obama and Biden he had “some concerns that incoming NSA Flynn is speaking frequently with Russian Ambassador Kislyak,” and that “the level of communication is unusual.” How did Comey know this? Because the FBI had been spying on Flynn as part of a counterintelligence investigation it launched in August 2016.
トランプ大統領が就任式を行った2017年1月20日の日に、ライスが自分宛に書き送った奇妙なメールによると、ジェームズ・コミー(FBI長官)はオバマとバイデンに対し「新任のNSA(国家安全保障局大統領補佐官)のフリンがロシア大使のキスリャックと頻繁に会談していることについて」懸念を持っている、そして「会談のレベルが普通ではない」と述べました。コミーはこのことをどのようにして知ったのでしょうか?なぜなら、FBIは対敵国諜報調査の一部としてフリンに対するスパイ活動をおこなってきたことを※2016年8月に発表していたからです。

解説※2016年8月に発表していた。。。キスリャック大使は8月に監視対象になっていたため盗聴は合法だが、アメリカ人であるマイケル・フリンの名前については黒塗りでマスキングされ、誰も閲覧できないはずであった。にもかかわらず、コミー長官は詳細を知っていた。これは監視対象が最初からマイケル・フリンであったということを物語っている

Flynn’s conversations with the Russian ambassador became national news after someone in the Obama administration illegally leaked to Washington Post columnist David Ignatius, who revealed in a Jan. 12, 2017, column that Flynn had spoken to Kislyak several times on Dec. 29, 2016.
フリンとロシア大使との会談は、”オバマ政権の誰か”から違法にワシントン・ポストのコラムニストであるデビット・イグナチウスにリークされ、ワシントン・ポストは2017年1月12日のコラムでフリンがキスリャック・ロシア大使と2016年12月29日に何度か会談をしたことを明らかにし、これが全米中のニュースとなりました。(なぜワシントン・ポスト紙にリークできたのか?だれがリークしたのか?という問題がある)

続きはこちらから↓
https://thefederalist.com/2020/05/21/how-the-obama-administration-weaponized-surveillance-laws-to-target-trump/
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