木曽Now2

木曽の自然と大阪の自然を日記風に

ニシキギ 冬のユニークな姿

2019-02-07 08:01:24 | 木曽Now
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冬芽の写真を
撮りながら歩いていると
丈夫な鎧をまとっている
冬芽をよく見かける。


たくさんの鱗で
冬芽を守っている。


そのうちのひとつ
ニシキギだ。


ニシキギ アキラと言う
スターがいたが・・・
あれはニシキノ アキラか?!


公園や生垣として
植栽されていて
街中でもよく見かける。


ここ開田高原を
歩いていると
秋の紅葉がひときわ
美しい。


錦のように
紅葉が美しいため錦木と
名付けられたようだ。


枝に不思議なものが
ついている。


これは翼(よく)と呼ばれ
コルク質の
板のようなとっきものだ。


何のために
このような翼を持つのかは
よく分からないらしい。


冬芽がが出ている所は
翼が切れている。


何となく冬芽を
守っているように
見えなくもない。


この木も別名を
たくさん持つ。


コルク質の翼があることから
「オニノヤガラ」
「ヤハズ」
「カミソリノキ」など。


先日もニシキギの枝が
駅の活け花に入っていた。
もちろん大阪での話だ。


ユニークな姿が
好まれるのかもしれない。


次回は
たくさんの鱗で
冬芽を守っている
他の仲間を紹介します。