MC68000 Maniacs!
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MC68000 Maniacs! FunnyPlace Channel Vintage Computer LLC
 



職場の同僚より Power Macintosh 7500/100 を譲り受けました。以前,不要になった液晶ディスプレイを格安で譲った際,「対価」+「何か」で交渉したところ,現在ほとんど使用していない Macintoshがあるとの事だったので,それを貰う事にしたものです。

機種的には通称 PCI Macintoshと呼ばれたもので,その名のとおり PCIバスを 3基搭載しています。本体カバーは工具を使う事なく容易に開放する事が可能であり,内部のドライブ類についても接続状態のままユニットごと移動できる機構になっているため,マザーボードへのアクセスも非常に簡易です。また CPUは,プロセッサカードとして供給されているので,後々のアップグレードも容易に可能となっており,その拡張性の高さは特筆に値します。

さて,入手した 7500/100 はと言いますと・・・

プロセッサカードは 601/100MHz,HDDは純正1GB,PCIカード搭載なし,VRAM 2MB,メモリ 48MBという状態。メモリ以外は完全にノーマルの状態でした。外観は焼けもなく比較的綺麗な状態。キーボード,マウスのほかオプション品もすべて揃っており,中古品としては美品と言っても問題ないレベルです。ちなみにハードディスクには 漢字Talk7.5.2がインストールされていました。

アップグレードの選択肢はいくつもありますが,まずは CPUをなんとかしたいです。Sonnet Tech製の Crescendo/PCIシリーズならば,G3/500Mhz,G4/700MHz,G4/800MHzより選択可能ですので,アクセラレータの入手で困ることはなさそうなので,まずは安心。ただしメモリとの相性が結構シビアらしく「Vintage Computer LLC」などではテスト済みメモリとのセット販売も実施しているので,確実性を望むならこういったサービスを選択するのがいいかもしれませんね。

どうせやるならば MacOS X投入を目標に,一気に G4搭載を狙うのも面白そう!

メモリは最大の 512MBまで引き上げるのは当然として,この際,VRAMも最大の 4MBまであげておきたいです。あとは,HDDと バッテリをリフレッシュすれば,しばらくは問題なく使用できそうですね。OS Xにしなかったとしても,手持ちで MacOS 8があるので,それを突っ込めばいいかな・・・。

blogの主旨とは若干ズレてますが,Macintoshつながりで勘弁ってことで
どうか宜しくお願いします。(≧∇≦)


【関連リンク】

 ・Vintage Computer LLC ・・・ Sonnet Crescendo/PCIシリーズの情報など


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