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10月12日に発注をしていた「1chipMSX」が手元に届きました。

開発元である「D4エンタープライズ」から 発送のお知らせメールが届きましたが,モノの方が先に届いたのでちょっとビビリました(笑)。そのうえ,ここ数日は完全に「PLAYSTATION3」モードに切り替わっていたので「1chipMSX」の存在が一時的に「頭から消えて」いました。結構な投資額なので忘れる事自体が異常なんですがね・・・。

これだって,立派な「次世代機」ですからね。
我々の世代からすれば「1chipMSX」の存在が驚異ですよ。
まずは,初起動といきましょうか。

しかし・・・とりあえず動かしてみようにも テレビには PS3やら Xbox360やら PSXやらがつながっていてコネクタの空きは無し(汗)。PCのディスプレイを外すのも面倒なので,PSXのラインイン端子に接続して暫定対応とするしかありません。また,取扱説明書が間に合わなかったらしく,本体に同梱されていたのは「簡易版」と称する 両面印刷の A4シート1枚のみという状況。詳細な取扱説明書は後日配送との事なので,細かいことは後回しにして起動確認を優先。余っていたPS2キーボードを接続して電源を入れると「MSX」のロゴとともに,ROMベーシック画面が無事起動しました。

おおお。懐かしい。(≧∇≦)
高校時代のメインマシンが MSXだったので,本当に懐かしい感じ。
MSXを起動するのも 10数年振りだと思います。

思わず

10 PRINT "Hello World!! ";
20 GOTO 10

とかやって,文字をズラズラ出して喜ぶ,元パソコン少年(笑)。
当時の「プログラミングの作法」は結構覚えているもので,

SCREEN 1:COLOR 15,1,1:WIDTH 32:KEYOFF:CLS

などは,画面初期設定の 定番中の定番。
(N60-BASICならば,SCREEN 1,1,1:CONSOLE 0,16,0,0:CLS といったところか)
あとは,DEFINT A-Z って書きたくなりますね。

ハード的な設定は「ディップスイッチ」で行うようで,VGAディスプレイ使用時の設定や,SDカードの取扱い,カートリッジスロット2の取扱いなどの設定が可能なようです。デフォルトは,VGA無効(コンポジット出力),SDカード無効,スロット2有効 となってます。(ディップスイッチはデフォルトで全OFF)ちなみに,スロット2を潰した場合は「拡張WAVE音源」が使用可能になるみたいです。こりゃ楽しみ。

まずは,ハードウェア環境の整備をしないといけませんね。
ああ・・・カートリッジソフトの捜索もしないと。


【関連リンク】

 ・1chipMSX ・・・ 1chipMSX の公式ページ


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