MC68000 Maniacs!
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新型PSPのテレビ接続を実施してみました。

ゲーム画面をテレビ出力するためには,D端子(D2以上)のサポートと,プログレッシブ出力のサポートが絶対条件となっていますが,仙台の自宅にあるテレビであれば条件的に十分です。まずは,PSPとテレビをD端子ケーブルで接続した後,PSPの電源を投入。次に「外部ディスプレイ設定」の「テレビタイプ」を 16:9,「コンポーネント/D端子出力」をプログレッシブに設定。最後に「映像出力切りかえ」を選択すれば,PSPの液晶画面からテレビ側に映像出力が切り替わります。

ゲーム画面の出力テストはもちろん「CRISIS CORE」で実施。残像の影響は予想通り少なく,非常に美麗なムービーが展開されました。実際のゲーム画面についても,PlayStation2クラスのクオリティは十分キープできていると思います。ムービーと違って「最初から小さい画面で表示される」ことを考えられているように感じたのが,少々残念ではありますね。背景の細部や 細かいフォント等にジャギーが目立つあたりが 表示サイズ拡大の副作用と言えるのではないでしょうか。

ちなみに,うちの環境では ゲーム画面が「テレビの画面サイズよりも結構小さく表示」されていました。通常のXMB画面や動画再生画面においては このようなトリミング操作は行われず,画面いっぱいに表示されるのですが,ゲーム画面は小さくトリミングされてしまうようです。やはり・・・UMD-Videoや メモリースティック上の動画の出力がメインであって,いろいろ制限のあるゲーム画面出力は「おまけ」っぽい感じがしますね。それでも,テレビ出力した方が絶対的にプレイし易いので,それなりに恩恵のある機能だとは思います。


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