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2015年4月1日 16:00をもって「PlayStation Home」のサービスが終了となりました。

「PlayStation Home」は,PlayStation3向けに提供されていた3Dオンライン・ユーザーコミュニティです。参加するためにはインターネット接続環境が必須となりますが,ソフトウェアは基本的に無料であり,PSNアカウントがあれば誰でもダウンロードすることが可能でした。2008年12月より正式にサービスを開始。2015年4月にサービスを終了するまで約6年4ヶ月続いたサービスでしたが,一部有料で販売されたラウンジやアイテム等はあったもののサービスの基本部分が無料で提供されていた事を考えると,トロ&クロの「まいにちいっしょ」と並んで,PlayStation3の黎明期を支えた「功労者」の1人だと間違いなく言えるのではないでしょうか。

自分はβサービス開放直後からすぐに参加しました。

最初はソニーが提供する基本的なラウンジ以外にほとんど行けるところはなく,ホームスクウェアをただうろうろしたり,ゲームスペースでボーリングをしたり,マーケットプレイスでアイテム探しをしたりする毎日でした。β時代の一番の思い出は,ホームカフェで公開されていた「ファミ通ラウンジ」ですね。当時のファミ通編集部を模したラウンジで,最初のうちは「ガラス越し」でしか観る事ができませんでしたが,翌年の展示期間終了間際には「入室可能」となりました。以下の写真はその時に撮ったものです。「編集部」の前がいつのまにか集合場所みたいになって,大勢のプレイヤーたちと交流できたのが非常に楽しかったです。



メーカー系のラウンジもかなりの数が公開されましたが,初期の頃に公開されたラウンジで自分が非常に好きだったのが,ナムコミュージアムラウンジ「キャロット NBGI」です。ナムコ直営のゲーセンをイメージしたラウンジで,テーブル型やアップライト型のビデオゲーム筐体が多数配置されていました。また,同時期に公開されたPS3向けソフトウェア「ナムコミュージアム.comm」に収録された新作ゲーム「ゼビウスリザレクション」の専用筐体がずらっと並んでいる様はまるで「ギャラクシアン3」を思わせる壮観さでした。ナムコミュージアム.commがインストールされている場合,各ゲーム筐体から対応のゲームを直接起動する事ができた他,ゲームで一定の成績をおさめると,自宅ラウンジに飾る事ができるゲーム筐体が獲得できたりもしました。



更に「アイマスSP」とのコラボイベントも開催され,アイマスデコレーションが施された「自販機」が設置。このコラボイベントのリワードアイテムだった「天海春香のお面」が後の「ほめ春香さん」誕生へと繋がってしまった元凶です(笑)。ゲーセン奥のアイマススペースは最終日もアイマスサウンドが流れ続けていました。



やばい。ナムコラウンジは語りだしたらきりがない(笑)。その他にも,リッジレーサーの「RC410」が実物大(?)で展示されていたり,鉄拳やソウルエッジの実物大フィギュアが飾られていたりと,本当に盛りだくさんのラウンジ。かなりの時間をこの場所で過ごしました。出来ることならもう一度行きたい気持ちです。



ナムコラウンジばかり紹介しちゃってますが,
実は・・・他のラウンジはあんまり行ってないんですよね(笑)。あ,TGS2008特設ラウンジは行ったか。
あちこち移動せずホームスクウェアにいるだけでも,ガンダムが出たり,初音ミクがライブしたり。
初期の頃は珍しいものばかりで本当に楽しかったです。




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