MC68000 Maniacs!
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このネタ向けにと,某友人から「SHURE SE215」を譲り受けたので,早速テスト。SHURE製のイヤフォンは,10年近く前に「SE102」という廉価版モデルを買った事があるのみなので,使用するのは久々です。当時は,BOSEの「IE」シリーズが発売されて1年くらいの時期。自分の耳が完全にBOSE志向になっていて,SHUREのエントリーモデルだった「SE102」では低音が弱すぎて,あっという間に手放してしまったのを覚えています。個人的には「カナル型」のイヤフォンにもかなり拒否反応を示してしまうので,さすがに常用は厳しいかなと・・・。とはいえ今回の「SE215」は,MMCX形式のコネクタを装備していて「リケーブル」に対応しているモデルなので,そのあたりでちょっと遊べれば,と思っています。

もともと「SE215」は 2.5mm4極コネクタを装備したモデルではないので,デフォルトのケーブルを外して,2.5mm4極コネクタ装備のケーブルにリケーブルしてみることにしました。MMCX仕様の他社製ケーブルはどれも高いので,地元で売られているなかで一番安いものをゲット。今回選んだのは「NOBUNAGA Labs 雷切改」というケーブルです。昨年発売された製品で,対応機種にはしっかり「SE215」が記載されています。MMCXコネクタ側に硬めのビニールチューブがはめてあって,イヤフォンを装着したときのケーブルの取り回しがあまり良くありません。ケーブル自体も全体的に硬く,タッチノイズをめちゃめちゃ拾い易いのが難点ですが,今回はお試しでリケーブルしてみる感じだったので,まずはこれで良いかなと。



音質的には,デフォルト状態より中~低音が太くなった感じがします。BOSE慣れした耳でもイコライザー等の補正なしに聴く事ができるので,このまま普通に使えそうです。ただ前述したとおり,ケーブルが高性能な分,硬くて取り回しがえらく良くないのは大きなマイナスポイント。この点を除けば「SHURE SE215」+「NOBUNAGA Labs 雷切改」の組み合わせは十分ありだなと。価格的にも比較的リーズナブルにバランス駆動を楽しめる組み合わせなのでお薦めです。ケーブル側をもうちょっと吟味すればタッチノイズの問題も軽減できると思います。

そのうち自分も別のケーブルでどこまで変わるか試してみるつもりです。(`・ω・´)


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