MC68000 Maniacs!
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コロンバスサークルよりまたまた新作ファミコンカセットが登場。往年の名作「平安京エイリアン」のリメイク作品である「NEO平安京エイリアン」であります。襲ってきたエイリアンたちを「掘った穴に落として埋める」というかなり残酷な攻撃手段(笑)はそのままに,音楽とグラフィックを極限までパワーアップ。当時のファミコン作品を凌駕する完成度に仕上がっています。今回も豪華なスーパークリエイターたちが参加していて,個人的にはかなり期待して待っていた作品なのです。プロデューサー&作曲担当に中潟憲雄氏(源平討魔伝等),ドットデザインに小野浩氏(パックマン,ギャラガ等),パッケージデザインに篠崎雄一郎氏(ドルアーガの塔等)を起用。さらに作曲担当として川田宏行氏(妖怪道中記等)や細江慎治氏(ドラゴンスピリット等)らも参加しており,もはやナムコの同窓会状態になってます(笑)。

作曲を担当した中潟氏,川田氏,細江氏は,それぞれ80年代,80~90年代(前半),80年代(後半)~90年代を代表する特徴的なナムコサウンドを作ってきた人たちです。自分の好きな「ナムコ音楽」は,リッジとアイマスを除外して考えれば,この3人が作った音楽で埋まっている・・・と言ってもいいぐらいです。今回の「NEO平安京エイリアン」は,黄金期のナムコを好きだった人には是非一度プレイして欲しいところ。可能ならば,慶野由利子氏(ゼビウス,ドラゴンバスター等)も参加している「キラキラスターナイトDX」も体験してみて欲しいですね。

ゲームの方は,オリジナルと比較してキャラが大きくなって,マップもいろいろ書き込まれて美麗になった反面,高次ラウンドで敵キャラが多くなると若干の処理落ちがみられます。敵の移動パターンは終始あまり厳しくなることはなく,制限時間的な要素もない様子。敵が穴に落ちてから埋めるまでの時間に結構余裕があるので,全体的には簡単になった印象です。穴に落ちた敵は,できるだけ速く埋めると高得点っぽいですね。一定時間ごと(?)にマップ上に出現する「目玉」のようなキャラ(コロンバスサークルのロゴマーク)を取ると500点ボーナスが入ります。また,一定時間ごとに点滅している「地面の模様」の中に一箇所だけ「点滅しない」場所があるので,そこを探して掘ると「古銭」が出現し1,000点入ります。公式に明らかになっているボーナスキャラはこの2つだけですが,他にも何か隠し要素があるかもしれません。

オリジナル版「平安京エイリアン」も収録されているので,懐かしみたい方はそちらもどうぞ。
自分がテストした限りでは,レトロフリークでも問題なくプレイができました。

・・・相変わらず「unknown」扱いになっちゃいますけどね。(≧∇≦)


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