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ここ数ヶ月続いていた個人的「モンハンブーム」がようやく去ったので,久々に「PSVR」に戻ってきました。

戻ってきた・・・というか,購入だけしていて全然プレイしていなかった「グランツーリスモSPORT」にようやく手を付けたというのが実際のところ。「グランツーリスモSPORT」の発売は昨年の10月ですので,どんだけ放置してたんだって話です(笑)。まあ・・・何度か起動してシングルレースをやったりはしたんですが,ナンバリングタイトルではないのでいまいちテンションが上がりませんでした。それでも再びプレイするのは,やはり PSVR対応部分のインパクトが素晴らしく強力だったからに他なりません。いくら旬の時期を逃したのはいえ,これをちゃんとプレイせずにお蔵入りさせちゃうのはちょっと勿体無いかなと。

「グランツーリスモSPORT」で PSVRに対応しているのは,「VRツアー」というメニューに含まれている,「VRドライブ」と「VRタイムトライアル」,「VRショールーム」という機能のみ。「VRドライブ」では,選択したコースで NPCドライバーと「1対1」のレースを行います。「VRタイムトライアル」では,選択したコースをソロで周回できます。「VRショールーム」は,選択した車両を「3D」で鑑賞するためのモードです。フルサイズのレースができないうえ,選択できる車両やコースにも制限があるので,おまけ程度の機能に思われがちですが,個人的にはこれがメインと思えるくらい,しっかりと造り込まれているモードになっています。

VRドライブ(または,VRタイムトライアル)では,運転席に座ってステアリングを握る「自分の手」が目の前に見える状態からコンテンツがスタートします。視点は「運転席視点固定」で変更することはできません。「自分の手」の位置と「自分の頭」の位置が適切でない場合は,スタート前に PSVR(または,自分の座る位置など)を調整しましょう。問題がなければアクセルオンで走行を開始するだけです。「グランツーリスモSPORT」は 4K/HDR対応タイトルなので,PSVRでプレイした場合「圧倒的にグラフィックの質が落ちる」ので,とにかく画質重視という人にはお薦めしませんが,楽しむポイントはそこではありません。

自分としては,PSVRで走るなら「ニュルブルクリンク北コース」一択。ニュルを PSVRで走るためには,ドライバーレベルを「20」まで上げる必要があるので,ここ数日ひたすらプレイしてレベルを上げました。走ってみると一発で判りますが,コースの高低差がより現実的に感じられるようになっていると思います。下りを一気に駆け下りるのは,まさに「吸い込まれる」感じ。ちょっとしたジェットコースター気分ですね(笑)。低速コーナー手前のブレーキングは,後頭部を後ろに引っ張られる感じ(?)がして,結構癖になりますよ。「グランツーリスモSPORT」の PSVRコンテンツは,他のドライブゲームとは明らかにレベルが違っています。

PSVRでニュルを走る際,走行時間帯は「Twilight」に設定することをお薦めします。前述のような「体験」はどの時間帯でも可能ですが,「Twilight」に設定するとコース全体に霧がかかっていて,走行中に「霧がサァーッと流れてくる」様子がフロントガラス越しに見えるのです。また,夕日が車内に差し込んできたときの「反射具合」も絶妙。光の方向もリアルタイムに変化していくので,車内の雰囲気が非常にリアル。1周まわってスタートラインに戻ってきたときが凄く美しいのです。

あまりの美しさに連続10ラップもしました。(`・ω・´)
1周8分くらいのロングコースなので・・・80分走ってたことになりますね(笑)。
疲れたけど,酔いはしませんでしたよ。


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