MC68000 Maniacs!
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「ONKYO DP-S1」向けに使用している「SHURE SE215」。イヤーチップをCOMPLY(コンプライ)の「TX100」に差し換えたり,ケーブルを NOBUNAGA Labsの「雷切改」にリケーブルしたりと,ひととおり遊んだ感はあるのですが,「雷切改」については以前から気になる点がいくつか。ケーブル自体が硬めなこと。ケーブルがちょっと重く感じること。タッチノイズをかなり拾いやすいこと。といった感じでしょうか。タッチノイズの件は特に酷く,衣服にケーブルがちょっと触れただけで,聴いている音楽を妨げるぐらいにガサガサ」とノイズが入るほど。外出時に試してみましたがとても使えないレベルに感じました。それなりに高額(10,000円前後)のケーブルですし音質的にも結構好みだったので,使用しないのはちょっと勿体ないのですが,交換を検討することにしました。

当初は現状よりランクが上のケーブルを探すつもりでしたが,どうせならちょっと遊ぼうかなと思い,同じ NOBUNAGA Labs製の「TR-SE2 BALANCE」というケーブルを購入しました。MMCX仕様のプラグを採用した製品で,もちろん 2.5mm4極バランス接続に対応しています。初心者向けの製品のようで,価格も「雷切改」の半分以下(4,000円前後)。単純に価格で考えればかなりの「ランクダウン」になりますね(笑)。とはいえ,これはこれで選択する意味のある製品だったりするのです。一番大きかったのは,ケーブル全体に「布製の被膜処理」が施されていて,ケーブルが軽くて柔らかく,タッチノイズがかなり軽減されていること。装着感は「雷切改」よりも圧倒的に上です。音質はほんのちょっとパワーが下がったような印象・・・ですが,タッチノイズに妨害される影響を差し引けば,今回の「TR-SE2」の方がクリアに聴こえるように感じるくらい。低域もそこそこ,高域も綺麗に出ています。全体的にあまりクセがない感じでしょうか。

ググッてみると「TR-SE2」は「ストレートプラグ」という情報が出てきますが,
自分が購入したものは,L型プラグが装備されていました。マイナーチェンジされたようですね。

個人的には今回の「TR-SE2」は当たりです。(≧∇≦)
自分のような「にわか」なユーザーには最適なケーブルだと思います。


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