MC68000 Maniacs!
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ハイレゾ関係のアクセサリ界隈は,明らかに「オカルト」な感じがするので,あまり踏み込まない方がいいと思うのですが,たまに店頭で商品を見ていると,安いアイテムを衝動的に買ってしまうときがあります(笑)。オーディオ設備自体が安物なのに,ケーブルだけちょっと変えたりしても,明確に認識できるほどの違いなんか出るわけないんですけど・・・なんだか「その方が音が良くなった気がする」ので思わずやっちゃうんですよね。うちのハイレゾプレイヤーはポータブルの「ONKYO DP-S1」なので,ヘッドフォン側で遊ぶくらいしかやる事がないのですが,久々に意味のなさそうなものを買ってしまったのでネタにします。

今回購入したのはナノテックシステムズの「H&H・コンタクトペン」というヤツ。マーカーペンのような形状をしている「8/1000ミクロンの純金と純銀の超微粒子を使用した接点改質・導通剤」とのこと。先端のフェルト部分で,オーディオ機器等のコネクタに「超微粒子」を含んだ液体を塗布することで,音質改善が望めます。パッケージには「銀の明るさと金の優雅さを加えて解像度をアップしてくれる」と書いてありますが,銀の明るさは・・・まだ解るにしても,金の優雅さは人の感じ方の問題だし,加えられるものじゃないでしょうよ(笑)。しかも解像度が上がったように感じる・・・のではなくて「アップしてくれる」のだから凄い。

モノは昔から知ってたけど,買ってきて使うのは初めて。
これが2,000円前後なんだからめちゃめちゃお得・・・ですよね。(´・ω・`)

前回記事に書いた,NOBNAGA Labs製のケーブル「TR-SE2」の 2.5mm4極バランスコネクタ部分と MMCXコネクタ部分に塗布して早速テスト。・・・結果は,まあ変わらんよね。DAPも買って1年くらいだし,ケーブル自体も新品だしね。無理矢理感想をひねり出すならば,塗布前と塗布後で高音の明瞭さはほんのちょっと変化したように思います。パッケージの表記ではないですが,高域が明るくなった印象。といったところでしょうか。あくまでも「思い込み要素」がかなり働いている結果だと思うので,参考にはしないでください(笑)。


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