このblogでは一度もネタにしたことがありませんでしたが,自分は初期の「電気グルーヴ」がかなり好きでありまして,彼らがメジャーデビュー(1990年)してから10年くらいはかなりの勢いで聴いていました。正確には1990年のインディーズアルバム「662 BPM BY DG」からですね。アルバムで言えば,2000年2月リリースの「VOXXX」までは聴いていて,そこからピタッと聴かなくなった感じです。当然ながら「石野卓球」と「ピエール瀧」の作り出す音楽とパフォーマンスが好きで聴いていたのですが,1991年からメンバーとして参画してきた「砂原良徳」のライブでのパフォーマンスになぜかハマッてしまい,「アナログシンセ」ばかり弄っている時期がありました。特に「Roland Juno-106」を入手したのは,完全に砂原氏からの影響だったと思います。彼が脱退した1999年以降,ちょっとテンションが下がってしまったのは確かですね。