MC68000 Maniacs!
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チューニング作業もほぼ終盤。今回は「レジストリチューニング」にトライ。

とはいってもレジストリを直接弄る訳ではなく,定番のチューニングツール「窓の手」と「tuneapp」を使いました。「窓の手」に関しては Windows98時代からのお付き合いなので,設定の勘所はある程度掴めているつもりです。しかしながら「tuneapp」を使うのは今回が初めて。一応,設定の方向性を項目ごとに「ヘルプ」してくれるので,まずは自力でセッティングを・・・と思いましたが,作業中に「EeePC901用のtuneapp設定」を公開しているページを発見。結局はそのページを参考にして作業を行いました。

設定の結果は・・・お約束通り,ほとんど差を感じられず。こういう作業は,やり過ぎてトラブった時は面倒ですが,成功した時は 特に性能向上が感じられなくても「速くなった気がする」から不思議ですね(笑)。追求すればもっと「やれる事」があるかもしれませんが,これ以上突っ込むと失敗しそうな気もする(!)ので,ソフトウェアチューニングに関しては この辺で完了としておきます。

最後に,以前から気になっていた「ディスクのパフォーマンス」を計測。
使用したツールは「CrystalDiskMark」です。





SSD(Cドライブ)の計測結果をみると,旧機種よりはかなり速いです。
SDHCカード(Dドライブ)は,予想通りの遅さ・・・(泣)。
素直にSSDを増設した方が,快適に使えるのかもしれませんね。


【関連リンク】

 ・窓の手 ・・・ Windowsチューニングツール「窓の手」の公式サイト
 ・tuneapp ・・・ Windowsチューニングツール「tuneapp」の公式サイト
 ・Crystal Dew World ・・・ ディスクベンチマークツール「CrystalDiskMark」の公式サイト


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「EeePC901」シリーズのチューニング既定路線(笑)。次は「RAMディスク設定」です。

EeePC901-16G」に搭載されているSSDは 旧機種よりは高速化されているとはいえ,極めて速い・・・という訳ではありません。低速な記憶デバイスへのアクセスを極力抑止できれば 結果的に体感速度の向上に繋がる・・・という考えから,一部のディスクアクセスをRAMディスクに向けてしまおう・・・というのが,今回の RAMディスク導入の狙いです。もちろん,SSDへの負荷軽減という大きな目的も忘れてはいません。ただし,RAMディスクの特性上,OSをシャットダウン(または再起動)した時点で保存しているデータは失われるため,取扱いには十分注意する必要があります。OSが作成する一時ファイル等の書き出し先として利用するのが無難だと思われます。

RAMディスクは,フリーの「ERAM for WindowsNT/200/XP」を使用して作成。
導入方法とセッティング方法は,先人達のネタを参照のこと。

RAMディスクへの保存対象は,OSが使用する一時ファイル(Tempフォルダ)と,Internet Explorerのキャッシュフォルダ。Tempフォルダに関しては いまいち効果を体感しきれていませんが,インターネット閲覧に関しては かなり軽くなったように思います。(無線LANの状態やネットワーク回線事情にもよると思いますが・・・)今回の設定では,RAMディスクの容量を「512MB」としているので,IEのキャッシュもそれなりのサイズに設定しておく必要があります。

注意点としては,IEのキャッシュを移動してしまった場合,RAMディスク容量が512MBであるため,それ以上のサイズのファイルがダウンロードできなくなるなどの影響が挙げられますが,他PC経由でダウンロードファイルが転送できれば十分なので,そのまま設定をしてしまいました。

他にも「EWF」というツールがあるようですが,
かなり面倒そうなので導入はパス。(≧∇≦)


【関連リンク】

 ・えらー15の小屋 ・・・ ERAM for Windows の公式サイト


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RAMディスクネタは先送りにして,今回は「SDHCカードのHDD化」を実践。

EeePC 901-16G」のSSDは文字通り16GBありますが,いろいろインストールして使うにはちょっと足りない感じがします。増設用のSSDももちろん販売されていますが,せっかくセッティングしたOSを リカバリーCDから入れ直すのは さすがに面倒でしたし,SDHCカードをデータの保存先として使用する事としました。要は・・・SDHCカードを挿しっぱなしにして使うと言うだけの事ですね(笑)。ただ,SDHCカードを「ローカルハードディスク」として認識させる方法があるようだったので,一応そちらも実践しておく事に。

ハードディスクとして使う以上,あまりチープなSDHCカードではまずいかなと思い,ちょっと「いいヤツ」を買ってきました。購入したのは SanDisk Extreme SDHCの 16GB(SDSDX3-016G-J31A)。CLASS10の製品です。32GBのカードには さすがに高価で手が出せませんでした。なんだか,交換用のSSD「SHD-ES9M32G-UC」を買った方が安上がりだった気がしますが,せっかく買った(買ってしまった)SDHCカードを無駄にはしたくないので,このままの方針で進める事にします(笑)。

作業自体は簡単で,「Hitachi Microdrive Filter Driver」というドライバの .infファイルに「%Microdrive_devdesc% = cfadisk_install,USBSTORDisk~」というエントリを追加した上で,既存のSDHCカードドライバと差し替えてしまう・・・というもの。これにより,リムーバブルディスクではなくローカルディスクとして認識されるようになります。SDHCカードへのインストールが不能な一部のソフトへの対応策なので,特に問題が発生していなければ,リムーバブルディスクのまま使ってもかまわないと思います。

詳しい作業方法は,先人達のネタの方をご覧下さい。

ちなみに・・・OS動作中にSDHCカードを引き抜いた場合は通常のSDHCカードと同じ動作でした。あらためて挿し込んだ場合でも問題なく「ローカルディスク」として認識します。ただ,保存しているデータによっては問題が発生しないとも限らないので,基本は「挿しっぱなし」が良いと思います。


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年末ボケのリハビリを兼ねて(笑)仕事帰りに「EeePC 901-16G」用のメモリを物色。ノート用のメモリを買うのは実に2年半振りです。相性問題にぶち当たるのは さすがに嫌だったので事前に調べてみたのですが,基本は PC2-5300/DDR2-667 あたりの SODIMMがターゲットの様子。しかし,ひとつ上位の PC2-6400/DDR2-800 での動作事例もみられたので,今回は,Samsung純正 PC2-6400/DDR2-800/2GB の SODIMMをゲット。お値段は5,000円くらいでした。

メモリ換装は難しくありません。工具は十字ドライバー1本のみ。「EeePC 901」本体裏面のフタを外すと,剥き出しのSSD基板が出てきます。バッテリーを上側にして見た場合,SSDは左上。メモリースロットは右下にあります。メモリースロットには絶縁シートが被っているので,それをめくり上げつつ,標準装備の1GBメモリを外します。あとは,購入した2GBメモリを挿し込み 裏蓋を閉じれば作業完了です。再起動時,BIOS設定画面で一度「SAVE」を実行しないと,せっかくのメモリを認識してくれない場合があるようなので,メモリ換装直後の再起動は BIOS画面経由で実施しました。

実は再起動の際,起動しなくなって焦ったりしてました(笑)。原因は「メモリが半挿し」になっていた(!)事・・・。特別スロットが固い訳でもありませんでしたが,何故か半挿しのまま裏蓋を閉めてしまったようです。メモリが破壊されなくて良かったです。

メモリの方は無事認識され,めでたく2GB仕様に。(≧∇≦)
先人達のネタの中に メモリを増やしてRAMディスクを設定する・・・というのがあったので,
そのうちやってみようと思います。


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初売り福袋の中身をセッティング開始(笑)。

モノが「ネットブック」でかつ「福袋」の中身な訳ですから スペック的には全く期待していませんでしたが,入っていたのは後期型の「EeePC 901-16G」。16GBのSSDを搭載したモデルで,旧モデルとの比較ではSSDの読み込み性能が大きく向上しているのだとか。また,旧モデルで指摘されていたSSDのパーティション問題(旧モデルは,4GBと8GBのSDDが別々に搭載されている関係上,OSが導入されているCドライブの容量が僅か4GBしかなかった)についても,Cドライブが16GBとなった事で解消されています。CPUは予想通り「非力」以外の何者でもありませんが,使い方次第では結構遊べるかもしれません。

小型(B5サイズ)の割には装備がかなり充実しています。無線LAN(IEEE 802.11n/g/b)はもちろん,Bluetooth(2.0+EDR)にも対応していますし,有線LAN(10/100Mbps)も装備しています。USBコネクタ(2.0/1.1)は3系統,SDHCカードスロットは1系統。あとは外部ディスプレイコネクタ(Dsub15),オーディオ入出力,130万画素Webカメラ等がついてます。CD/DVDドライブが省かれているので,B5サイズにこれだけの装備が入るんでしょうね。バッテリー駆動で5時間近く稼働してくれるあたりは,さすがモバイルPCといったところです。

無理な仕事さえさせなければ,かなり良いマシンだと思います。
まあ・・・無理な仕事をさせないと,面白くはないんですけど。(≧∇≦)

まずは,本体を起動させてOSの初期セットアップを実施し,無線LANを有効化。必要なソフトウェアは極力インターネット経由で入手する事とし,外付けDVDドライブはセッティングしていません。あとはCドライブの掃除も実施。16GBあるとはいえ,無駄なモノが多く導入されているので,プリインストールされているソフトウェアの殆どはアンインストールしてしまいました。

さて,次はメモリ増設ですかね。


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購入するのは実に5年振り。

昔は中身が判らなかったので面白がって買っていましたが,中身が判るようになってからは敬遠していました。今年は明らかに衝動買いです(笑)。最初は,10,000円の「バラエティ家電」の箱を買おうかと思ったのですが,どうせだったらもうちょっと高価いヤツを・・・と現場で方針替え。結局は,30,000円の「ネットブック」の箱をチョイスしました。自宅のPC環境は,メインPCが「Pentium3の Windows98機」,セカンドPCが「Pentium4の WindowsXP機」,サブノートが「Pentium2の Windows2000機(VAIO C1XE)」と,どれも数世代前のガラクタ機ばかりなので,安物のネットブックでもメインPCの性能くらいは確実に凌駕します(泣)。まあ・・・値段相応のモノが手に入れば,十分に使えるかなと。

で,箱の中身は・・・というと。

・EeePC 901 (WindowsXP/16GB SSD/1GB RAM)
・DVSM-PN58U2V-WH (外付DVDドライブ/USB2.0)
・iPod shuffle (2GB)
・MOA001BK (USBマウス/コード巻取り式)
・ノートPC用ポーチ

結構いろいろ入ってますね。本体だけ入ってるのかと思ってました(笑)。EeePC 901は 約1年半前のモデルなので,2010年現在で新品がどの程度の価格なのかが いまいち不明ですが,中古市場だと15,000円~くらいの取引きがあるようなので,そのくらいと推定。DVDドライブは新品だと8,500円。iPod shuffleは5,800円。USBマウスは1,200円。ポーチは価格不明・・・なので500円くらいで推定。合計すると31,000円。お値段分の商品は入っているみたいですね。

肝心の EeePC 901には まだ電源を入れていませんが,しばらくは暇つぶしができそう。
先人達の「足跡」を追いかけつつ,環境を構築してみようと思っています。

まずは,メモリ増設ですな。(≧∇≦)


【関連リンク】

 ・オタしましょっ ・・・ PCハード・ソフトの話題をメインとしたブログ


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あけましておめでとうございます。

自己満足的な内容の blog であるにもかかわらず,
お付き合い頂き,ご協力頂いた皆様に,心から厚く御礼申し上げたいと思います。
ありがとうございました。

年末は,旧友達と初詣に出掛けたりしておりました。
まあ・・・お参りして,おみくじを引くだけの簡単なイベントなんですが(笑)。
運勢は「いたって普通」でした。

MC68000 Maniacs! は,本年もまた新たなネタを模索しつつ,
自分の時間の許す範囲内にて,なんとか活動を継続してまいります。
本年も昨年同様変わらぬお付き合いの程,よろしくお願い致します。


平成22年1月1日
FunnyPlace


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