〝浮き雲〟田舎で ぼちぼち と!?〟

気の向くままに書き込んで、読み返すと…
70歳台後半の自分が見える、か、な?。
📷〝写真〟も載せてみます。👴

(^o^) 「おりゃー」と 造り物(写真)…

2007年10月07日 09時45分43秒 | 写真(メモ)

白山麓の旧鶴来町。 その街中を練り歩く、「造り物」。

人気の「ほうらい祭り」が、秋晴れに恵まれた昨日、一日目が 賑わいました。

ほうらい祭りは、白山市鶴来日詰町にある「金釼宮(きんけんぐう)」の秋祭りで、白山市の「無形民俗文化財」に指定されています。

最も目立つのは、造り物…

 

祭りの引き立て・盛り上げ役は、「ばくめん(獏面?)」

 

道化もこなし、祭りを知り尽くしたベテランが扮します。

 

「加賀獅子頭」の著名な彫刻家が、力作を今に残し、

その技術は、現代の匠へと 受け継がれています。

 

重い「頭」を扱うには、力、技、集中力、持久力が必要です。

 

祭りの行列は、「神輿」「棒振り(獅子舞)」「造り物(山車)」から成り、正午から夜10時頃まで、目抜き通りや 主要な通りを練り歩きます。

神輿を担ぐのは、厄年の男達です。 要所要所に作られた「御祓い所」では、神輿を前に神官が祝詞を奏上します。

棒振り(獅子舞い)は、子どもの一人棒から大人の七人棒など、組み合わせが多彩で、中にはアクロバチックな動作を組み込んで、観衆の歓声を誘う振り手が見られます。

造り物は、高さが5mほどもあり、大勢の若者が担ぎ、引き、差し上げます。 広い通りや交差点では、差し上げて回転し、力の限りに動きを表現します。

昨日は、旧鶴来地区の南側半分、きょうは、北側の地区を練り歩き、秋の収穫・五穀豊穣を喜び合います。

街中では、友人知人を招き入れて、祭り料理などを振舞う家があり、特派員も、取材の合間に、数件を訪れました。

笹寿司、山菜・油揚げ・芋・コンニャクとの煮物、溶き卵入りの寒天…等など。

造り物の担ぎ手などには、お酒も振舞われます。

 

きょうも 田舎は良く晴れて、「ほうらい祭り」は 賑わうことでしょう。