〝浮き雲〟田舎で ぼちぼち と!?〟

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世界遺産 冬の「飛騨白川郷」へ②。 宿泊は「トヨタ自然學校」で…

2009年01月28日 11時44分39秒 | 思い出

午後4時過ぎの、国道156号の荻町周辺は、ライトアップのための交通規制が始まっていました。

交差点や臨時駐車場などの要所・要点には、警察官や交通整理員が立っていて、今夜の混雑ぶりが うかがえます。

156号から右折し、山道を上ります。 カーブの多い道をしばらく走ると、小さなトンネルがありました。

真中からは、少し下りになります。 出口は 凍結しているので、スリップしないように気を付けて通り抜けると…、開けた先が「トヨタ白川郷自然學校」でした。

トンネルの出口から見下ろすと、一面が雪に覆われていて、詳しい地形は分かりませんが、ゆったりとした起伏が見られ、広い雪原の敷地には、合掌造りを思わせる がっしりした屋根が散見できました。

四角いビルでは無いので、ホッとします。 雪は、すっかり止んでいます。

道路脇は、背丈ほどの雪の壁で、きちんと除雪されていました。

 

玄関では、若いスタッフさんに迎えられて、先ず、同行者の女性2人がチェックインします。

特派員は、一段高いところに開かれた…近い方の駐車場へ、愛車を移動します。

並んで停めてある車には、既に、タイヤチェーンを装着したのもありました。 明日は冷え込みそうなので、ワイパーアームを起こし、シフトレバーを「P」にして、パーキングブレーキが効いていないことを確認しました。

「トヨタ白川郷自然學校」の前側。 右が、玄関部分で、

車寄せがあって、乗り降りは 雪や雨を避けられます。

 

自然学校の施設は、全てに がっしりしていて、大きくて立派な造りです。 豪雪などなんのその、といった印象です。

部屋は、都合で、二つ予約してありました。 ツインと 4人部屋です。

2階のツインルームは、広く ゆったりしていて、バス付きで、とてもデラックスでした。 屋根の傾斜がそのまま出ている天井は、高さがあるので、暖房効果のロスを無くすため、ファンが付いています。 

洋室4人部屋は、ベットが四つで、部屋の両側に二つずつ、縦長に配置されていて、それぞれが 半ば 箱に包まれた感じに出来ています。

部屋の中央が、ミーティングスペースとして使え、テーブルと椅子も準備されていました。 収納型のワゴンがあり、荷物を片付けられるよう、便利になっていて、家族や友達など、グループで利用するには持ってこいです。

各部屋のテレビは液晶です。 立地条件などから、見られるのは衛星放送のみです。 が、チャンネル数が多いので…、特派員は、最初はチョッと戸惑ったかも、です。

でも、データ放送で「気象情報」を呼び出して、明日の天気予報を見たりしました。 

大浴場は 温泉です。 露天風呂もあり、人気でした。

 

夜は「合掌造り集落ライトアップ」を見るため、夕食は5時からです。

レストランで、フランス料理のハーフコースを楽しんだ後、いよいよ、ライトアップ会場へ向かいます、が…

なんと、自然学校のスタッフが、車で送迎してくださるのです。 集落の中へ、です。

担当スタッフは 駐車場にも居て、降りるときに、名簿で確認してくれました。 これは、帰りに 乗るときも同様で、行き届いた対応に、感心しました。

初めてで・熱望していた「冬の飛騨白川郷」は、お天気に恵まれた上、人の温もりもあって、より一層 充実したものになったのです。

(つづく)

 

 


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