先週末のことです。
東京からの 大切なお客さんを迎えて…、お互いに意見が一致したので、岐阜県大野郡白川村へ行ってきました。
目的は、冬の「飛騨白川郷・合掌造り」を見ることです。
そして、なんということでしょう、運良く「ライトアップ」の初日に、宿がとれたのです。
田舎から、目的地までは90キロ余りの道のりです。 普段は、なんということのない距離ですが、今回は真冬。 それも、寒波の襲来が予報されているときでした。
念のため、新たに「タイヤチェーン」を買いました。 アルミ製の、軽いスコップを積み込みました。 牽引ロープや ブースターケーブルも確認しました。
防寒衣料、底の模様が深く刻まれた長靴、懐中電灯、使い切りカイロ、飲み物やチョコレートなども、多めに持ちました。
車だからこそ…の、荷物の量になりました。
準備万端を整えて、土曜日の午後に、北陸自動車道へ乗り入れたのです。
愛車の外気温度計は、1℃と表示しています。
富山との県境辺りは、山間を通るので、路面凍結には気を付けて走りました。
間もなく「砺波JC」から、東海北陸自動車道に入りました。
雪が降り出し、外気温は0℃を割り込み、-1℃に。 速度規制は50キロです。
トンネルの中は、5℃~10℃余りあるのですが、岐阜県に入る頃は、外は-3℃~-4℃に下がりました。 路面も、圧雪状態になり、車の列が 次第に長くなります。
そのうち、白川ICに近付いたころ、除雪隊に追い付きました。 ノロノロ運転です。
でも、安全第一。 安心して走れました。
白川ICから出る頃には、外気温が-5℃と表示されました。
「ライトアップ」のための 交通規制が始まった 合掌集落をすり抜けて、目指すは宿舎の「トヨタ白川郷自然学校」です。
国道156号を離れて、カーブの多い山道を上って行き、小さなトンネルを抜けると…。
(つづく)
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