特派員が、〝納豆〟を初めて食べたのは、病院の「入院食」でした。
30歳ころまで、納豆を食べたことが無かったのです。
理由は、〝お袋さん〟が 納豆嫌いだったため、食卓に出たことが 無かったからです。
(自分では、避けていたのかも?知れません。)
病室へ運ばれた食事では、特有の臭いと ネバネバ 糸を引のが嫌で、最初は、箸をつけられませんでした。
でも、担当の看護婦さんから、「栄養があるので、薬だと思って食べましょう」と勧められました。
嫌々ながら、海苔か何かを 混ぜて 食べ始めた…ように思います。
その後、数回、おかずとして 出てくるうちに、余り 気にせず、口にするようになりました。
食堂で、ほかの患者さんたちと食べる頃には、難なく 食べられました。
「臭い」が、「匂い」に 変わったのです。
退院後は、家でも 進んで食べるようになりました。
そのうちに、〝我妻さん〟の努力が実って、〝お袋さん〟も食べるようになりました。
つまりは、食べず嫌いだった…ことに しておきましょう
今では、当時のことが嘘のように、我が家の冷蔵庫には、必ず、数パックの納豆が入っています。
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