食育マイスターのひとりごと

食育マイスターが日常のひとりごとを綴っています。

映画『ありあまるごちそう』

2011-03-10 06:38:12 | 食育
食の社会見学シリーズ第2弾

ヨーロッパ編

今回も前回の『フード・インク』に続き

強烈でした


オーストリア・ウィーンで毎日捨てられるパンの量は

オーストリアの第2の都市の人口全員が食べていける量

焼いて1日か2日しか経っていない、

カビも生えていない大量のパン

その一方で

餓死や栄養失調問題が深刻な発展途上国に

広大な畑を作り、

そこから輸入している矛盾。


ショックだったのは

ある発展途上国のある家族。

「食べるものがなくて本当に困っている。政府は何もしてくれない」と嘆いている最中

ずっとヤギが鳴いていて…

聞き取りにくいなぁ…なんて思っていたら
(まあポルトガル語だからわかんないけど)

母親が母乳が出ないから

子を産んだ母ヤギをもらってきて、

その母ヤギの母乳を子供に飲ませているんだとか

鳴いていたのは

母乳をもらえない子ヤギ

その家にいた子ヤギもワンコ

アバラが浮き出るくらいガリガリでした


ほんと、食べ物は粗末にしちゃいけないって

心から思いました


自分に何が出来るだろう…


なるべく捨てないように


昨夜はレタスの外葉でスープを作りました

生でサラダとして食べるにはちょっと固い
でも火を通せば大丈夫
カサも減るし


1週間に1回は

冷蔵庫の中身をチェック

家にあるものだけで作ってみる


私は冷凍庫に何を入れたか、

入れたらメモに書き留めて

冷蔵庫の脇に貼って、

使ったら消すようにしています(^^)

買ってあるのを忘れることのないように


野菜はなるべく皮のまま

その方が栄養もあるし

もし皮ごとが不安なら

なるべく地元の生産者さん達の顔が見えるものを


ちょっとずつ、ちょっとずつ

チリも積もれば…ね





コメント (6)
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