東京港区のデザイン会社 グラフィックメイトの大里早苗です。
先日、完成した冊子についてお客様からお問い合わせがありました。
「冊子に掲載した製品写真の色がおかしい」というものです。
この冊子、大元のクライアントさんは某食品メーカーさん。間に編集会社さんが入って当社が冊子のデザインをさせていただいています。
今回ご連絡があったのは間に入っている編集会社さんからでした。
お話によると「Aという製品とBという製品のパッケージが同じ色になっている」とのこと。そもそもは同じシリーズの製品なので、パッケージデザインはそっくり、色がオレンジと赤という違いです。それが今回、どちらもオレンジになっていたというのです。
当社から入稿したデータを確認しても、それぞれオレンジと赤になっています。あれこれ原因を調べた結果、印刷会社さんが「同じ製品なのに色が違う!」と思って、わざわざ調整して色を同じにしたそうです。色校正の時点ですでにそうなっていたそうですが、だれも気がつかなかったとか。
最近は色校正がデザイナーのところまで回ってこず、印刷会社→クライアントというルートで完了してしまうことも多くなっています。確かに製品の色などはクライアントさんのほうが把握していらっしゃるでしょうけれど、クライアントさんは往々にして色校正=文字校正とお考えのことが多いようです。内容や文章の「てにをは」ばかりを気にされて、肝心の「色」の校正をされていないのです。
内容や文章は入稿までにしっかり確認し、色校正では色の具合をじっくり見ることをお勧めします。
good life ☆ good design ☆ graphicmate
パンフレットの制作ならグラフィックメイトへご相談ください。
http://www.gmate.jp/ Tel 03-3401-7310
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「冊子に掲載した製品写真の色がおかしい」というものです。
この冊子、大元のクライアントさんは某食品メーカーさん。間に編集会社さんが入って当社が冊子のデザインをさせていただいています。
今回ご連絡があったのは間に入っている編集会社さんからでした。
お話によると「Aという製品とBという製品のパッケージが同じ色になっている」とのこと。そもそもは同じシリーズの製品なので、パッケージデザインはそっくり、色がオレンジと赤という違いです。それが今回、どちらもオレンジになっていたというのです。
当社から入稿したデータを確認しても、それぞれオレンジと赤になっています。あれこれ原因を調べた結果、印刷会社さんが「同じ製品なのに色が違う!」と思って、わざわざ調整して色を同じにしたそうです。色校正の時点ですでにそうなっていたそうですが、だれも気がつかなかったとか。
最近は色校正がデザイナーのところまで回ってこず、印刷会社→クライアントというルートで完了してしまうことも多くなっています。確かに製品の色などはクライアントさんのほうが把握していらっしゃるでしょうけれど、クライアントさんは往々にして色校正=文字校正とお考えのことが多いようです。内容や文章の「てにをは」ばかりを気にされて、肝心の「色」の校正をされていないのです。
内容や文章は入稿までにしっかり確認し、色校正では色の具合をじっくり見ることをお勧めします。
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