銀城歌劇団楽屋日記

今年開設15周年♪ライブレポ、コラム、イラスト、四コママンガ~あらゆる表現でBUCK-TICKを応援します♪♪♪

12・29B-T@日本武道館2014ライブレポ・参

2015年01月03日 21時21分40秒 | BUCK-TICKライブレポ
ども。一日空いちゃいましたが(去年も同じ事言ってたな)今回で一応、14年の武道館のレポは完結です。寿記も元旦に更新されていましたな。今井画伯直筆のひつじイラストも一緒に

EN1ではゆうたが客席にスマホ向けていたかな~?(うろ覚え)。一曲目は「メランコリア」。バックの映像が箱のよりスケールアップしてて驚いたなー

CGも凄かったが特筆すべきは中盤の演奏が止まる所で腕をくねらして踊る敦にスポットライトが当たる所!

ステージは真っ暗、スポットライトは白一色と光と影のコントラストが絶妙で、そこに浮かび上がる敦はさながらライトを浴びて展示されたギリシア彫刻が生きて踊り出したかの様!!

生きた芸術品を目の当たりにした瞬間、私はあまりの美しさに息が出来ませんでしたね

「NOT~」ではシルクハットを被って熱唱したのはいいが、ボディコンワンピにシルクハットは何か妙だ。両手はパントマイムで壁を表現するが如く肘を直角に曲げ手の平を常に向けて左右にウロウロ(「何かを探している」のマイムなのか?)

「形而上~」では敦が両手で目をふさいでたな。ラストのラララ~コーラスは今井先生のお声だけが響き、ヒデのあの鼻にかかった声が聴けなかったのが個人的には残念。何か12月に入ってから一気にヒデのコーラスの存在感が希薄になった様な気がするのだが一体コレは何故なんだ?やっぱり風邪に弱いのか?(薄着好きそうだしね)

「無題」は毒々しい黄色ではなく青中心の控え目なライティング中心だったが、コレは多分バックの映像とのバランスを考えてこうなったのかな?(ちなみに映像はホールの時のとほぼ同じに戻った)

EN2ではゆうたが下手花道端まで行ってアピールし、今井先生がスマホを構えてお約束の写メをパチリパチリ☆シャッター音を何度か聞いた後、先生が客席に向かってサムアップしたのを今回はバッチリ見たぞい(ちなみにEN2では毎回先生&ゆうたがグッズTに着替えて登場するのがお約束だが、今回は珍しく先生のみ←しかも今回のはダダTみたく目立つデザインじゃなかったので終わり近くまで気付かなかった…)

おや?先生もアコギ、ヒデもアコギ、ゆうたもウドべって事はもしかして「coyote」かな?と思ったら…何と「ノクターン」!!

・・・イントロを聞いた瞬間、私はあまりにも意外なチョイスに頭真っ白になってしまったと言いますか、「ノクターン」と言えば先月このブログにてちょっと話題にしたのですけどまさか先生はウチのブログ参考にした訳じゃ…ないよね?

バックの映像も暗い水面に輪が次々と広がるミステリアスな映像が流れ、鬱々とした雨の日の雰囲気が良く出てたな~

この日の同曲は転調の際に女性コーラスが被さるのではなく先生がアコギをジャカジャカとかき鳴らすダイナミックなアレンジに変更されており、しとしとと振ってた雨が突然、地面を激しく叩きつけるイメージが音で上手く表現されているなーと思いましたね

此処でMCが入り、あっちゃんが「長かったこのツアーももうすぐ終わっちゃうね(だったっけ?)…だけど今を楽しもう!」と言い放って「CLIMAX TOGETHER」!!タイトルを言うと同時にあっちゃんが水飲んで前方にプーッと吹いてたな

この曲では今井先生のリズミカルなステップやあっちゃんの招き猫ポーズもバッチリ見られたぞっ(←しかし敦は上手花道端にいて背中しか見えなかったので「~子猫ちゃん♪」の歌詞に合わせてスクリーンに注目したらビンゴ!ただし横向きだったけどね)

お次はコレも意外な選曲で驚いた「…IN HEAVEN…」。なぜかサプライズは天国がらみのタイトルが続くな~

この曲もサビにヒデのコーラスの見せ場があるが、やっぱり調子は今一つ。あのカン高いシャウトのコーラスが聴けなかったのはつくづく残念だったな~

そして今回の大トリは「…IN HEAVEN…」が殺シノ調ベverだったのでもしかしたら…と期待したら「MOON LIGHT」キターッ!!

ギター2人も立ち位置をチェンジして花道を駆けずり回り、ヒデも先生のマイクでコーラスするのだが声の高さは普通クラスだ(…)それでもあっちゃんはヒデの横で嬉しそうに微笑んでいたけど

ラストの〆は5人そろっての「ジャーン♪」を3回くらいやり(珍しくあっちゃんも残ってた)、ゆうたが先生の方にチラッと目で合図するとジャーン♪×4と4回もジャンプし、あっちゃんが「よいお年を!」とコールしてアニィがスティックを投げ入れ、ゆうたが上手花道端まで行ってアピしてステージ中央で止まり、またまたその場でくるくる回転するとジャンピング投げキッスを炸裂させて退場し14年の武道館は無事終了!

メンバーがはける際、あまりの名残惜しさに私は今後の予定も分からないのに「また来年も会おうねー!!」と思わず叫んじゃいましたわ

終演後は1階&アリーナの人だけが見られる鏡餅を写メして(場内は撮影禁止とあったが終演後だったらいいんだよね!?結構撮っている人いたし…)帰路につきました
コメント (2)
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12・29B-T@日本武道館2014ライブレポ・弐

2015年01月01日 20時44分43秒 | BUCK-TICKライブレポ
      明けましておめでとうございます

今回も年をまたいでのレポとなってしまいましね。上記のイラストは遅ればせながら少しでも正月気分を盛り上げたくて描きました(ちなみに干支シリアスは黄色のみでクリーム&ピンクのは販売されておりません)

昨日の続き→「PHANTOM~」終了後、わざとカン高い声で「ラ~ヴ、ラ~ヴ、S●X~!サタ~ン!!」と言い放つと「サタン」。エロティックな赤い雨再び。間奏ではついついヒデに注目してしまうのだが、今回は今井先生側だったので先生の動きに注目→外またカニ歩きしつつ一回転ターンを華麗に決めるなど、自曲じゃないのに先生なりにステップの振りを考えていて思わず惹きつけられるな。ラストではまたあっちゃんが串刺しに

「Masque」では丁度私の見ている位置だと仮面で表情が見えないので左上のスクリーンを頼りに。おっ、仮面にチューするのが見えたぞ

「世界闇~」では今井先生が宇宙レベルのスケールを感じさせる即興曲を披露。青い光に包まれたステージから放たれる旋律はまるで武道館全体が小宇宙になった様

曲が始まると同曲が始まったのだが、私はあっちゃんが椅子に座っている間ずっと左足を貧乏ゆすりしていたのが気になったと言いますか、単に曲のリズムを取っていただけなのかも知れないけど

この曲では2階スクリーンも星空の一部になり、途中から5本のライトが客席に放たれあっちゃんがメンバーを指差すなどおなじみの演出も(あと今井先生が一回転するのもな)。ラストはスクリーン全体を星雲が覆う幻想的な光景にただただ感動、感動

「世界闇」から「ONCE~」へ。この曲ではあっちゃんが下手花道に来てくれて歌詞に合わせたジェスチャーをまたやってくれたのだが、「スフィンクス~」の所はどう見てもゾンビが這い出す風にしか見えんサビの部分の大合唱はもはやお約束であっちゃんが再び下手に来た際、自分の両小指を絡めて「指切りげんまん」をしたのを見た時は「今までこんなフリあったっけ?」とビックリ&可愛らしくてニンマリ

間奏ではゆうたがセンターを独占し、インナーからブーツまで赤中心のコーデが若々しさ倍増でラブリーすぎ!ゆうたに気を取られてたらいつの間にかあっちゃんがアニィの横で歌ってたわ

「宇宙サーカス」の前には敦がセクシーヴォイスでカウントダウンをするのだが、間の取り方が悪すぎて同じヒデ曲の「サタン」前のエロMCに比べるといまいち盛り上がりに欠けていた様な…この曲は赤ブリで見せた放送禁止のフリが無くなってから一気にパワーダウンした気がしたっつーか(せいぜい股間押さえているだけだし)、上手く行けば「狂気のデッドヒート」並みのコミカルエロナンバーに大化けする可能性があったのにつくづく惜しい。レーザー光線が四方八方に飛び回る演出はスペーシーなのだが…

ハイテンションのまんま「独壇場~」に突入!上のスクリーンには超巨大なミラーボールの映像が2つも現れて武道館は日本一のディスコに早変わり!

ラスト近くのサビの所では敦がアリーナを覗き込んだ際、揃えた膝をクネクネさせていたのがおかしかったな~wギター2人はマイクを交換してコーラスを。ゆうたもラスト一緒にクラップしてたかなー?

そしてここで今ツアー最大の問題作(!?)「SURVIVAL~」投入!いや~、ホールでは2曲目、箱ではEN扱いと今回は一体どこで投入するのか気になったのだが此処に入れてきたかー!

あっちゃんはマラボーで覆った腕を直角に曲げてワサワサしているからまるでチアガールがポンポン振っているみたいだったな(衣装がボディコンワンピだったから余計にね。ちなみに箱ツアーのと同デザインで光る素材→ビロードに変わってたな)

やっぱりこの曲に関しては先生よりヒデの方がはっちゃけてたなー。いつもはクールキャラ気取っててもコレだけは心から悪ふざけを楽しんでいる感じだし。先生もマイマイダンスで対抗するのだが、いまいちノリ切れてない気が…(ラテン系のノリは苦手なのか?←ジャンゴも同系統なのに)

ヒートアップした場内を鎮める始まったのは「ロマンス」、LEDは外枠のみでロココ様式の装飾が。あっちゃんはベールを被って熱唱、その姿は可憐な月夜の花嫁(オイオイ)

ところが次の「絶界」ともなるとベールを肩にかけ、そのシルエットはまるで荒野の流れ者!バックには猛スピードで流れる雲海が風雲急を告げる展開をあおり、せわしない今井先生の足さばきも危機感を倍増させているって感じがGOOD。周りの危機感とは対照的に祈る様に顔の前で両手を組むあっちゃんは何気に乙女ポーズっぽくって可愛い

ここでMC「今日はどうもありがとう。来年はひつじ年」とガラにもなく来年の干支に触れたMCに場内が「へっ?」となった後、アニィのカウントで始まったのは「惡の華」!!

この曲ではステージ中央で今敦が寿々の2ショットを見せてくれ、至近距離で見る最強コンビの姿にただただ感激×∞!!珍しく2人は長くくっついていたけど年末感謝大サービスかな?

それにしてもヒデが黒レスポ持つと近年大きめのギターを弾いているイメージが強いから、なんかウクレレ並みに小さく見えるなー

本編ラストは意外だった「HEAVEN」!この曲は08年のDIQの大トリで、あの時もアリーナだったから何か懐かしかったな。あっちゃんは肩甲骨を思いっ切り回して羽ばたくポーズを取りながら歌ってましたね。この時ばかりは魔王様じゃなくて天使なあっちゃん

ステージを退場する際、バンザイしているゆうたの横に行って一緒にバンザイしているあっちゃんの姿が何か微笑ましかったな~。いい物見ちゃったわ

EN編はまたこの次



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