銀城歌劇団楽屋日記

今年開設16周年♪ライブレポ、コラム、イラスト、四コママンガ~あらゆる表現でBUCK-TICKを応援します♪♪♪

GO-BANG'Sについて語らせてくれ

2024年10月02日 23時00分16秒 | 劇団楽屋日記

     (神社くん(仮)→画面加工は一度やってみたかったのです)

どもども→さっき帰宅したら居間のTVにて猫のあっちゃん桜ちゃんでお馴染みのヒロシが赤いキツネのCMにて武田鉄矢と共演してたと思ったら一昨日には「鶴瓶の家族に乾杯」にてスカパラの谷中 敦氏が鶴瓶師匠とぶっつけ本番の旅に出てたりとあっちゃんの命日が近づくにつれて生前交流のあった人達をメディアで見かけるのは一体何のお導きなんでしょうか?(ФωФ)✨

それはともかく、今日勤務先のラジオ番組のゲストが90年代にB-Tと同時期に活動してたガールズバンド・GO-BANG'S(ゴーバンズ)のVo.森若香織嬢で、約30年ぶりの再会に私は作業しつつも、思わずトークに聞き入ってしまいましたね

ゴーバンズに関して学生時代にめちゃくちゃハマってて「惡の華」と同年に発売されたAl「グレイテスト・ビーナス」はB-Tと共にヘビロテしてたと言うか(翌年発売の「SAMANTHA」も「狂った大陽」と共にヘビロテしてたが、今思うとこの並びって狂気を感じるな)彼女達の楽曲は主にCMタイアップで大ブレイクしたのだが、CMに使用されたポップでキャッチーな楽曲以外のサウンドもストーリー性のある歌詞が際立つ歌謡ロック中心にカントリー、フォークロア、バラード、ガレージにキッチュ&コミカルとジャンルも多彩で根暗(失礼!)なB-Tとは真逆なものの、ロックというジャンルに囚われない「なんでもあり」なスタンスは共通してたと思うな

その後BUCK-TICKファンを辞め、アニヲタに転向したのを機にゴーバンズも追わなくなったのですが辞めた数年後にDr.の光子嬢が脱退したのを雑誌のCDレビューコーナーで知ったり、コンビニ店頭のぴあのポスターにて森若ちゃん(年上だが私はこう呼んでいる←出会った当時はキュートな女の子だなぁと思ってたが、実は今日の放送にてアニィ以外のメンバーよりも年上だったと知った時はビビりました)が小劇団で女優になってたのを知って驚いたりと密かに気にしてはいたのですよね

現在森若ちゃんは一人ゴーバンズとして(すなわちソロユニット名義)主に昼活と称し明るい時間帯にライブ活動をしているそうですね(その心は一緒に歳を取ってきた中高年のファンが帰りの電車に困らない様にとの気配りだそうです)あと元々漫画家&ライター志望だったのもあり、主に作詞中心に数多のアーティストに作品を提供しているのですが、提供先の中にWEST.やHey!Say!JUMPがあったのには驚きました

最後にゴーバンズと言うとどうしてもCMで大ヒットした「会いにきて I NEED  YOU」ばかりが代表曲扱いでOAされるのだが、個人的には「エレキ天国」「CREAM SODA MELON SODA」「グルーピーベイビー」などの荒削りなロックナンバーも取り上げてほしいなと思いました(特に「グルーピー~」は今も昔も変わらないバンドの追っかけの心理をストレートに歌ったナンバーで、別界隈だが●ャニヲタにも共感してもらえる曲だと思うな)

 

 

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久里浜ペリー祭花火大会2024

2024年07月14日 12時23分28秒 | 劇団楽屋日記

お寿ぶりです→この度は自身の都合でブログを休止してたのでほぼ1ヶ月ぶりの更新ですが、三連休いかがお過ごしでしょうか?

昨日のペリー祭は花火が目的だったのですが、本当の目的はコロナ禍をきっかけに5年間会えなかった友人に会うためだったのですよね

友人は割と初期のレポに登場してたのですが(B-T関連の友人ではないが、B-Tがよこすか芸術劇場で公演がある際には会っていた)神奈川公演がパシ彦メインになったのとコロナ禍で疎遠になってしまい、それでも定期的に電話したりして交流はしてたのですが、中々お互いの都合が合わなくて5年が経ち···コロナも5類に格下げされて1年経ったタイミングでやっと再会する事ができました🥺

会場は京急久里浜駅から歩いて20分ほどで着く海岸だったのですが、会場まで向かう途中の景色が1年前の高崎を思い出しました(周りが山で囲まれている所とかメインの通りの雰囲気とか)

    レジャーシートを敷いた目の前には房総半島が広がっています    

  

  

  

 

低い所で炸裂するタイプのは発射口が回転し螺旋状に放射されているのですが、その時の音が友人曰く

梱包材のプチプチをまとめて潰している音みたい・・・

今回は白い光の花火メインになってしまいましたが、カラーの花火は写真に納めるのがとても難しいのです(白い花火の方が尾を引く時間が長めだからかもしれない)

おまけ→会場に向かう途中、友人に頼まれて寄ったイオンにて見覚えのある靴下を発見www

             ゆうた・・・・

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「サーカスの子」感想・後編

2024年05月26日 20時49分16秒 | 劇団楽屋日記

どもども→去年の今頃は異空ツアー@パシ彦でしたがTL上では'19年のロクスソルス@幕張を回想している人も多かったですね(今日は丁度2日目の日)

あのコンはEN1の本格的アコースティック仕様の編成が斬新かつ印象的だったと言いますか、ステージ中央から伸びた花道の先端までメンバーが客席の間を行進して移動する演出も珍しかったですし(今井先生曰く「プロレス入場」)🐱 🐰 🐶 🐻 🐔

第二期でもギターズセッションしてくれないかな? 🎶 🪕 🎶

昨日の続き→同書籍において私は昭和のサーカスが持つほの昏さの正体に触れた気がしたと書きましたが、それはサーカス村と言う社会及び共同体しか知らない芸人達が実社会に出て直面した芸を極める事以上に厳しい現実に適応できず悲惨な末路を辿ったのもさることながらサーカスは私達が思っている以上に生と死が隣り合わせの場所だと言うのが文面からも伝わってきたからですね

特にキグレサーカスは'77年にスター道化師のK氏が綱渡りの実演中に転落死し、翌年にはノンフィクション作家の草鹿宏氏が彼の半生を「翔べイカロスの翼」と題して書籍化、後年歌手のさだまさし氏が同書籍をさだ氏主演&キグレ全面協力で映画化している歴史があるのですよね→ちなみに同映画の主題歌が「道化師のソネット」で、発表後はキグレで出演者が舞台に勢揃いするフィナーレで使用されるEDテーマとなった 🤡 🤹 🐎 🎊 🎩 

あとK氏の事件と前後して女性芸人のH氏が宙吊りの演技中に同じく芸人の夫と幼い息子を残して転落死する痛ましい事故が起きており、夫のS氏は妻を亡くしたショックから酒浸りになり、退団後に故郷で寂しく亡くなったと言うエピには何とも言えない気持ちになりましたね(悲嘆にくれるS氏とは対照的に、息子はある団員から「お母さんは?」と聞かれたら「あそこ」とテント内の仏壇を指差したエピも載っているのだが、キグレで団員の死者が出たのは長い歴史の中でもこの二人だけだったそうな)

現代の興行では出演者に事故が起きたら翌日の公演は中止→場合によっては全公演中止でチケットは全て払い戻しと言う流れがすっかり慣例化してますが、著者の稲泉氏の話ではキグレでは演技中にに死者が出たとしても翌日は公演中止にせず、前日と同じ時間に何事もなかった様に開演するのが当たり前だったそうな

それでも文中には同僚の事故を目の前で見てしまい、数年たってからパニック障害的な症状に悩まされた団員もいたのだが、この頃は不意のトラブルに対応した興行中止保険制度(ググるとちゃんとそういう制度があるのですね)もなく、例え仲間が死んでもそれを理由に休演してしまってはサーカスと言う共同体その物が維持できなくなるから生も死も全て内包して終りなき非日常をひたすら突き進んでいくしかないと言う正に仮面の下で泣き笑う覚悟が舞台に一抹の影を投げかけてるな、と思いましたね(だけど結局キグレは経営の近代化に失敗し'10年に倒産→解散してしまうのですけどね)

最後に、私は同書を読む際ずっとBUCK-TICKの「LOVE PARADE」を再生していたのですが、読み進めていく内にあちこちにあっちゃんの歌詞とリンクする所があり切なさ倍増と言いますか、同書のお供にはぜひラブパレをお薦め・・・します

 

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「サーカスの子」感想・前編

2024年05月25日 22時06分06秒 | 劇団楽屋日記

     (右下のあっちゃんトレカは図書館のバーコード隠しです)

株式会社King&Prince設立でれんかい同時社長就任には驚かされたと言いますか、お二人にはくれぐれも身体とメンタルを大事にしてと言いたい←どうしてもあっちゃんとダブらせてしまうと言いますか・・・🥺

どもども→寿ぶりの更新ですが、丁度一年前の5月第4土曜日は自身初の異空ツアー@パシ彦だったのですよね

たった一年前の事なのに私にはなんだかとても昔の出来事に思えてしまうと言いますか、先週の始めには魅世物小屋verのアッテヤンが次々とファンの子達の元に届いてweb上でも可愛い×2と盛り上がっている様子を眺めているとこっちまで嬉しくなります(本格的なステージ衣装コスプレ写真はこれからかな?)

魅世物小屋と言えば今回は以前から気になっていた本の感想なのですが、日本の、特に昭和のサーカスと言うと家族向けのエンタメながらどこかアングラなイメージがつきまとい、その退廃的なイメージはB-Tも含めダークさを売りにしたバンドとも親和性が高かったりするのだが一体それはどうしてなのか?

あとタイトルも昔大人が子供を叱る際に「悪い子はサーカスに売るぞ!」と言う常套句があったが、内容は都市伝説を実証する物なのか?

同書(稲泉 連著/講談社刊/税別1900円)は夫と離婚後、住み込みで今は亡きキグレサーカスの団員向け調理係として働いていた母親の元で育った著者がある事をきっかけにかつてサーカスで一緒に暮らした同世代の子供達や家族同様に可愛がってくれた元団員達に会いに行くと言うルポルタージュなのだが、この本の内容に触れて私は改めて昭和のサーカスにつきまとうほの昏さの正体に触れる事ができましたね(なおこれから記されるサーカスの日常については主に1970~80年頃のエピであり、現代の話ではない事をお断りしておきます)

まずタイトルの「サーカスの子」達とは・・・・彼らのほとんどはサーカスの出演者の子供で、サーカスは二ヶ月に一度引っ越すためその度に彼らは転校を余儀なくされるのだが、著者と同世代の子供達(稲泉氏はS54年生まれ)は芸人の親(彼らもまた親がサーカスの芸人を親に持つサーカス2世である)が自分達と同じ苦労をさせたくないと言う理由で彼らが小学校に入学するタイミングでサーカスを離れるケースが多く、必然的にエピは親世代(S30年生前後)の話中心になる

彼らは年間100回以上の転校を繰り返し出会いと別れが日常的だったものの、衣食住が保証され(プライバシーのないテント生活だが)学校から帰れば常に団員の誰かが気にかけてくれる暖かい共同体での生活を決して悪いとは思っていなかった🎭🥁🤡

しかし日本が高度成長期に突入し近代的な価値観が幅を利かせる様になると次の世代に自分達と同じ生活をさせていいものかと葛藤し、結局子供のために退団したもののサーカスの中だけで完結した社会しか知らない、特に男性芸人たちは職探しに苦労し結果離婚した挙げ句孤独死したり路上死したりと悲惨な末路を辿る人が多かったのが印象的でしたね

ちなみに「都市伝説」の真相は著者在籍時に古株の女性芸人(会話に出てくる円の貨幣価値から大正~昭和初期生まれと推測)が「わっしは妹と共にサーカスに売られたんよ」と語ってたエピが載ってたが、団員の過去には深入りしない暗黙の掟があったので本当かどうかは誰も知らないと記されてたのと、子供達は芸人達に憧れて日常的に一輪車や玉乗り、ジャグリングetc.に慣れ親しんでいたものの戦後施行された児童福祉法によって15歳未満の子供に芸を仕込み舞台に上げるのは禁止されていたので近代のサーカスにて子供達を大人同様に舞台でこき使う的な話はガセだったようです

続きます

 

 

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神田川クルーズ®️に行ってきました・参

2024年05月11日 11時51分38秒 | 劇団楽屋日記

(写真は秋葉原の書泉グランデ→私はまだ行った事はないのだが、元某コ●キンリスナーとしましては思わずここか~!と撮ってしまいましたわ)

どもども→神田川クルーズ®️の記事も今日の隅田川編をもって完結です🛥️

万世橋のたもとです→石造りの街灯&曲線が美しいコーナーが歴史を感じさせますね

           山手線が目の前を通過しました

           んっ?眼前にぶら下がるアレは・・・・

ガイドさんの説明によると今日はたまたまこどもの日と言う事でこの辺りではこいのぼりフェスタと称し、地域の幼稚園で作った鯉のぼりを泳がせているそうです🎏

   隅田川に出ました→これは10月の水上バスの時にも通過した清洲橋

      かつてこの辺に俳人·松尾芭蕉の芭蕉庵があったそうです

橋通過後、船を真横に旋回させ真正面にスカイツリーがくる様に写真タイムを取ってくれました

          日本橋に戻るべく豊海橋の下を通ります

 ↑のビルは新一万円札に肖像画が載る渋沢栄一宅跡に建てられたそうです

         鎧橋通過後、左手に東京証券取引所が見えます

     

  

乗船しないとこの角度では撮れないと勧められた麒麟像を撮ってフィニッシュ!

最後に今記事の写真はところどころモザイク·ぼかしの加工が統一されてない部分がありますが、実は今使ってるスマホは画像処理アプリにモザイクが搭載されておらず仕方なくアプリの修正機能を使ったら何とも気味の悪い感じになってしまい・・・が、昨日たまたまWebで調べたらLINEアプリにモザイクぼかし処理機能が搭載されている事を知り、過去記事を含め改めて処理した写真を載せた事をお断りしておきます

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