2015年度の全国の児童相談所の虐待対応件数が10万件を超えた
大変な問題だと思われ、具体的対策を私なりに考えてみようと思う
虐待の定義をしないといけないが、それはまた別の機会にして、虐待は貧困や保護者への支援が不足していることが原因と仮定して考えてみる
母子家庭の貧困を防ぐための支援
子どもが生まれてからの子育て相談支援機関の充実
子ども自身の虐待に関する知識
保護者の虐待に関する知識
家族の大切さを教える
働き方を家族中心に変える
対処療法じゃなく、根本治療の方法として考えてみた
○母子家庭の貧困を防ぐための支援
公的扶助ってことになるが、あまり期待できないので、まず離婚したら養育費を支払う義務を父親に課す これが早いかもしれない 給料から直接徴収するなどの方法をとる 諸外国に比べて甘いので、厳しく制度改革をするのと、父親の責任感も子どもを産む前から持てるように教育するのも必要かもしれない あと生活保護を受給しやすくする 条件を満たしていても実際に申請しない人が一定の割合でいる 親や兄弟に迷惑がかかるなどの理由からか… 必要なところに受給しやすくするためには、扶養義務を成人になるまでの子どもまでにすることも必要かもしれない
○子育て相談支援機関の充実
実際に養育に困ったときに相談する人、機関が身近にあるのも大切なことではないだろうか これも今あるものを活用してできるだけお金のかからない方法がいいだろう とすると児童館や学童クラブを利用するのがいい 児童館は保護者も含めて、0-18歳のすべての児童が対象であるし、虐待防止や子育て支援機関としての役割を発揮しやすい 地域子育て支援機関としての目的にはっきり地域の虐待を防止すること!として、気軽に相談できる機関としておくことが、虐待の防止につながると思う 児童館は虐待を防げる唯一の児童福祉施設ではないかと思っていたので、有効に活用できたらと思う 子どもが産まれた時、産まれる前から子どもを遊ばせたり、相談したりできる場所があると情報として持っておくことが重要になるので、広報を十分にして、なんでも相談しやすい職員がいると思えるだけで安心感が持てるだろう また人付き合いが苦手で、親戚の付き合いもなく、孤立して子育てをしている保護者も多いので、児童館で横のつながりを持てる機会にするのもいいかもしれない とりあえず敷居の低い、相談機関としての児童館が存在するといいと思う
○子ども自身の虐待に関する知識
これはなかなか難しいとは思う しかし、自分が親からされていることは、正しいのかわからないと長期間虐待が続いてしまうことになる 親からこういうことをされるのはおかしなことだよと教えておくのも子どもを守るために必要なことではないだろうか 子どもが過剰に親に注意されたとか、叱られたとか訴えたとしても、それが虐待なのか虐待でないのかそのときに判断すればいい 虐待の定義ははっきりしているんだから、それに照らし合わせたらいいことだと思う これだけ身近に虐待があると、子どもからの情報も発信しやすくしておく必要があるだろう 虐待を受け続けることによって、自分が悪いからなんだと自己評価が低くなったり、自分が不潔な人間と思ってしまったり、逃れられないトラウマになってしまうことをまず防ぐことが先決ではないだろうか
○保護者の虐待に関する知識
これは割合簡単なことと思われるけど、知っててもやってしまうということもあるので、虐待をしてしまう保護者の抱えている問題を解決しないと根本的な解決にはならない それは経済的なことなのか、支援する手が足りないのかとか保護者の悩みに寄り添えることが大切 あと中高生辺りでの教育も必要だし、子どもができたタイミングでも必要だろう
○家族の大切さを教える
これはなんだか浮世離れというか、非現実的というか気持ち悪いというか笑 それでも子どものためってことならあえて上げないといけないかなと 家族の形態がゆがんだり、崩壊すると一番しわ寄せがくるのが子どもになる 人間が一番幸せを感じるときは、家族のためっていうのがあったときらしく、個人的にもそんな感じがある 親も子どもも家族のために存在して、家族の幸せを意識することが、自分の幸せにもつながるって感覚 どうやったら身につくんだろうか笑 でも自分のためだけに生きるってかなり限界があるっていうのはわかる 誰かのために自分が存在するって感覚が、引き続き自分が存在してもいい、このまま生きていてもいいって思える理由じゃないかな? それが一番身近な集団である、家族のためってことになるのかもしれない 家族の大切さを思えたら、子どもがいて簡単に離婚もしないだろうし、まして虐待なんてしないだろう
○働き方を家族中心に変える
人の幸せと働き方はかなりリンクしている 働く時間と自分のための時間、家族のための時間の割合が個人の幸福度に関係する 子どもが出来て、家族が出来ると今よりも働く時間を短くする必要があるだろう 今、お金よりも労働時間を短くしてほしいと考える人が多い 経済的に余裕が出来たとしても、体や気持ちに余裕がなければ、幸せではない 企業や経済成長のために家族を犠牲にしたのでは、本末転倒で自分が生まれてきた意味がわからなくなる 誰のために、何のために働いているのかと… 歴史的に見ても経済成長は永遠に続くものではないし、いい時と悪いときを繰り返す だったらそんな不安定なものに幸せを求めずに、いつもかわらず存在してくれる、家族のために働くのが、自分と家族を幸せにする 両親の育休の取得や労働時間短縮は、子育てに余裕を生んで虐待を減らすことができると思う あとは低所得層や若い夫婦で収入が低い場合、労働時間が短くなるとそのまま生活が苦しくなることを意味するという問題があるが、これはどうしたらいいのだろうか? 子ども一人頭いくらとかの公的扶助に頼るしかないのかもしれない でもこれは次世代を担う人材育成という重要な時期なので、余裕のあるところからさらに回してくるなどして支援するのがいいだろう 若い夫婦って子どもができるとお金がいるのに収入が少ないというアンバランスな状態になるので、特に支援が必要だと思う 若い夫婦でも0歳から保育所を利用して共働きするしかないというのも子どものことを考えると健全ではなくて、家族を大切にするということなら、専業主婦も選択肢に入るくらいであるのが適切だと思う それくらい働き方に余裕が出来て、家族中心になると、虐待も減るだろう
余談だけど、そうはいっても幸せよりもお金と考える時代らしいんだけど苦笑 貧困と格差が広がり、よけいにお金に執着するようになって、気持ちに余裕がなくなり、とても人の幸せや自分の幸せなんてところまで気持ちが行かなくなってしまった 子どもにとっては周囲に幸せよりも金って人に囲まれて、どんな大人になっていくのかが想像しただけで怖いんだけど…
大変な問題だと思われ、具体的対策を私なりに考えてみようと思う
虐待の定義をしないといけないが、それはまた別の機会にして、虐待は貧困や保護者への支援が不足していることが原因と仮定して考えてみる
母子家庭の貧困を防ぐための支援
子どもが生まれてからの子育て相談支援機関の充実
子ども自身の虐待に関する知識
保護者の虐待に関する知識
家族の大切さを教える
働き方を家族中心に変える
対処療法じゃなく、根本治療の方法として考えてみた
○母子家庭の貧困を防ぐための支援
公的扶助ってことになるが、あまり期待できないので、まず離婚したら養育費を支払う義務を父親に課す これが早いかもしれない 給料から直接徴収するなどの方法をとる 諸外国に比べて甘いので、厳しく制度改革をするのと、父親の責任感も子どもを産む前から持てるように教育するのも必要かもしれない あと生活保護を受給しやすくする 条件を満たしていても実際に申請しない人が一定の割合でいる 親や兄弟に迷惑がかかるなどの理由からか… 必要なところに受給しやすくするためには、扶養義務を成人になるまでの子どもまでにすることも必要かもしれない
○子育て相談支援機関の充実
実際に養育に困ったときに相談する人、機関が身近にあるのも大切なことではないだろうか これも今あるものを活用してできるだけお金のかからない方法がいいだろう とすると児童館や学童クラブを利用するのがいい 児童館は保護者も含めて、0-18歳のすべての児童が対象であるし、虐待防止や子育て支援機関としての役割を発揮しやすい 地域子育て支援機関としての目的にはっきり地域の虐待を防止すること!として、気軽に相談できる機関としておくことが、虐待の防止につながると思う 児童館は虐待を防げる唯一の児童福祉施設ではないかと思っていたので、有効に活用できたらと思う 子どもが産まれた時、産まれる前から子どもを遊ばせたり、相談したりできる場所があると情報として持っておくことが重要になるので、広報を十分にして、なんでも相談しやすい職員がいると思えるだけで安心感が持てるだろう また人付き合いが苦手で、親戚の付き合いもなく、孤立して子育てをしている保護者も多いので、児童館で横のつながりを持てる機会にするのもいいかもしれない とりあえず敷居の低い、相談機関としての児童館が存在するといいと思う
○子ども自身の虐待に関する知識
これはなかなか難しいとは思う しかし、自分が親からされていることは、正しいのかわからないと長期間虐待が続いてしまうことになる 親からこういうことをされるのはおかしなことだよと教えておくのも子どもを守るために必要なことではないだろうか 子どもが過剰に親に注意されたとか、叱られたとか訴えたとしても、それが虐待なのか虐待でないのかそのときに判断すればいい 虐待の定義ははっきりしているんだから、それに照らし合わせたらいいことだと思う これだけ身近に虐待があると、子どもからの情報も発信しやすくしておく必要があるだろう 虐待を受け続けることによって、自分が悪いからなんだと自己評価が低くなったり、自分が不潔な人間と思ってしまったり、逃れられないトラウマになってしまうことをまず防ぐことが先決ではないだろうか
○保護者の虐待に関する知識
これは割合簡単なことと思われるけど、知っててもやってしまうということもあるので、虐待をしてしまう保護者の抱えている問題を解決しないと根本的な解決にはならない それは経済的なことなのか、支援する手が足りないのかとか保護者の悩みに寄り添えることが大切 あと中高生辺りでの教育も必要だし、子どもができたタイミングでも必要だろう
○家族の大切さを教える
これはなんだか浮世離れというか、非現実的というか気持ち悪いというか笑 それでも子どものためってことならあえて上げないといけないかなと 家族の形態がゆがんだり、崩壊すると一番しわ寄せがくるのが子どもになる 人間が一番幸せを感じるときは、家族のためっていうのがあったときらしく、個人的にもそんな感じがある 親も子どもも家族のために存在して、家族の幸せを意識することが、自分の幸せにもつながるって感覚 どうやったら身につくんだろうか笑 でも自分のためだけに生きるってかなり限界があるっていうのはわかる 誰かのために自分が存在するって感覚が、引き続き自分が存在してもいい、このまま生きていてもいいって思える理由じゃないかな? それが一番身近な集団である、家族のためってことになるのかもしれない 家族の大切さを思えたら、子どもがいて簡単に離婚もしないだろうし、まして虐待なんてしないだろう
○働き方を家族中心に変える
人の幸せと働き方はかなりリンクしている 働く時間と自分のための時間、家族のための時間の割合が個人の幸福度に関係する 子どもが出来て、家族が出来ると今よりも働く時間を短くする必要があるだろう 今、お金よりも労働時間を短くしてほしいと考える人が多い 経済的に余裕が出来たとしても、体や気持ちに余裕がなければ、幸せではない 企業や経済成長のために家族を犠牲にしたのでは、本末転倒で自分が生まれてきた意味がわからなくなる 誰のために、何のために働いているのかと… 歴史的に見ても経済成長は永遠に続くものではないし、いい時と悪いときを繰り返す だったらそんな不安定なものに幸せを求めずに、いつもかわらず存在してくれる、家族のために働くのが、自分と家族を幸せにする 両親の育休の取得や労働時間短縮は、子育てに余裕を生んで虐待を減らすことができると思う あとは低所得層や若い夫婦で収入が低い場合、労働時間が短くなるとそのまま生活が苦しくなることを意味するという問題があるが、これはどうしたらいいのだろうか? 子ども一人頭いくらとかの公的扶助に頼るしかないのかもしれない でもこれは次世代を担う人材育成という重要な時期なので、余裕のあるところからさらに回してくるなどして支援するのがいいだろう 若い夫婦って子どもができるとお金がいるのに収入が少ないというアンバランスな状態になるので、特に支援が必要だと思う 若い夫婦でも0歳から保育所を利用して共働きするしかないというのも子どものことを考えると健全ではなくて、家族を大切にするということなら、専業主婦も選択肢に入るくらいであるのが適切だと思う それくらい働き方に余裕が出来て、家族中心になると、虐待も減るだろう
余談だけど、そうはいっても幸せよりもお金と考える時代らしいんだけど苦笑 貧困と格差が広がり、よけいにお金に執着するようになって、気持ちに余裕がなくなり、とても人の幸せや自分の幸せなんてところまで気持ちが行かなくなってしまった 子どもにとっては周囲に幸せよりも金って人に囲まれて、どんな大人になっていくのかが想像しただけで怖いんだけど…