フリースクールやすづか学園物語

新潟県にある不登校生の居場所「やすづか学園」での毎日がここに・・・。
すたっふ・ひろたが綴ります♪

2010年第2回OB会をやりました

2010年08月29日 21時36分16秒 | Weblog
~自由の学び舎~やすづか学園(やすづか自由学園)が発足してから15年になります。

修学生も70人を越えています。学園で修学せずに、原籍の小、中学校に戻った生徒を含めるともっと大勢になります。体験入学だけで戻っていった子まで含めると…もっと大勢になります。

学園に正式に入学して、現在中学を卒業した生徒にお知らせを送って、OB会を開きました。

28日はみんなで顔合わせ、どんな活動をするかちょっと話し合いをして……

夕食は、食堂で焼き肉です。

もとの学園長、竹内先生もお招きしました。みんなでお礼の言葉を贈ったりしてね。

夜は花火もやって、懐かしい、楽しいひとときでした。

安塚を第2のふるさとだと思って、遠いところを来てくれて、どうもありがとう!

29日は、みんなで書道!第一回OB会の時も、みんなで寄せ書きをしましたが、今回も自分の情熱を言葉に代えてみんなで寄せ書きをいたしました。

今、会社員だったり、学生だったり、フリーアルバイターだったり、いろんな状況の中にみんないるんだよね。今回これなかった人たちも、子育て中だったり、療養中だったり十人十色の状況にいると思われます。今回、来てくれた人たち、ありがとう!

そして、これなかった人たちも、みんな元気でね!

学園の2学期は9月1日からです!




体育の先生がいらっしゃるよ~

2010年08月18日 21時32分25秒 | Weblog
そうなんです、国立大学法人・上越教育大学と連携することになりました。学園の実践にご理解いただいてまっことありがたいです。

かいつまんで説明しますとね。

上越教育大学(以下上教大)には、教職大学院というコースがありまして、現場の先生が2年間大学に戻って、もっとわかりやすーくどう教えるか、ってことを研究してるんです。法科大学院にたいな専門性のはっきりしたコースで、以前の大学院と違って、修論がなくてもよかったり、実習が義務づけられたりしてるんですよ。(現場めざしてる大学出たばっかの人もいます)

なので上教大では、「学校支援プロジェクト」というのを立ち上げまして、地元の学校と連携して実習をやってるんですね、地元の小学校、中学校を中心に、2学期のかなりの日数を院生が学校に入って活動してくれるんです。院生は自分の研究テーマに役立つし、学校はナニカと協力いただいたり、教材研究や生徒指導のアドバイスを得られたり、お互いに助かるプロジェクトなんです。

やすづか学園も教育機関として実績を認めていただいた、ってことなんですよ~。

2学期は、体育の先生と養護の先生、3人の先生方が入ってくださいます。

なにかと、期待しています。どんなことが始まるかな~?