フリースクールやすづか学園物語

新潟県にある不登校生の居場所「やすづか学園」での毎日がここに・・・。
すたっふ・ひろたが綴ります♪

節分(一日早いけど・・・)

2016年02月02日 18時24分23秒 | Weblog
明日、手打ちそば作りという行事があるため、前倒しでやりました。
「節分・豆まき!!」

写真は聖徳太子が鬼になったら・・・、というお面です。
(お面作りは先週やりました)

学園では伝統的に中学3年生が豆まき担当です。
それ以外の学年は、豆ぶつけられ担当(鬼)なのです。

「中3Rくん、豆まきどうだった?」
「いや~、疲れました。」
「どうして?」
「走りまわりましたから・・・」
※鬼はRくんから逃げて良いが、一階と二階の廊下しか行ってはいけないというルール。しかし、なかなか広い。
「鬼から逃げるために・・・」
「?」
そうです。これも伝統的に、鬼は逃げるだけでなく、落ちている豆を拾って、投げてくることもあるのです(笑)
ちなみに豆は、殻に入ったままの落花生を使用しています。
豆の他には、チョコ(小さいアルファベットチョコ)も投げられるので、チョコ好きの人は、チョコを拾い続けることもあります。

10分ほどで豆まきは終了。
毎年、「豆まきなんて・・・」、と斜にかまえる思春期の子らがいますが、でもやってみるとかなり楽しいのが、学園の豆まき。
その後、皆で落花生を拾って、(チョコも)全部集めて、均等に分けて、おやつとなりました。
おやつのあとは、学園清掃タイム。
けっこう、踏まれた落花生が落ちているのです。(涙)

すたっふ 丸田