フリースクールやすづか学園物語

新潟県にある不登校生の居場所「やすづか学園」での毎日がここに・・・。
すたっふ・ひろたが綴ります♪

塞の神 そば打ち 生バンド

2011年02月17日 21時37分59秒 | Weblog
塞の神とは、1月15日ごろに各地で行われる「どんど焼き」の、この地方での呼び方です。竹やワラや、茅を使って、大きな塞の神を組み立てます。

朝から、支援委員会の会長さんが、自家用のブルドーザーで校庭に乗り付けてくれまして、校庭を歩きやすいように道をつけてくれました。そして生徒と地域の方達と一緒に「塞の神」を組み立てます。木の枝にワラを結びつけて、縄で縛って大きな塞の神になりました。てっぺんには生徒の書き初めをくくりつけます、字が上手になりますように~

午後はそば打ちです。やっぱり地域の方達がそば打ちの指導にきてくれまして、どんどんと打ちます。レシピは

そば粉 1キロ
強力粉 200グラム
卵   1個
自然薯 250グラム

この黄金レシピであります、自然薯をするところから始まります。そば粉5キロ、中力粉4キロで、おそばとうどんが出来ました。

で、バンドです!以前も指導に来てくださった、深田悦之さんがまた来てくださいました。紹介者の上越教育大学の藤田先生もご一緒にバンドにアドバイスいただきました、生徒はマジで聞き入ってました。

塞の神点火は午後4時!竹の棒の先に、お餅をくくりつけ、塞の神の火で焼いて食べます。このすすけ餅で一年無病息災なんだそうです。焦げてたけど、美味しかった!

そしてやっとのそばうどん試食会。地域の方達もおいで下さって、ランチルームは賑やかです。その場で生徒のバンド披露、「スタンド バイ ミー」と「なごり雪」。今年は全員の生徒が二つのバンドで腕前を披露しました。

藤田先生と深田さんのセッションもあり、会場はおおいに盛り上がりました~

これから、修学式に向けてバンドがんばろう~

大雪 かまくら 校庭

2011年02月06日 20時28分04秒 | Weblog
大雪も一段落したようですが、まだまだ雪はいっぱいあります!新雪が沈んで、ちょっと固く締まった感じの校庭の雪です。

先日から、役場の方達で屋上の雪庇(せっぴ)を落としてくださってたので、校庭に出られなかった生徒たちですが、安全確認もできたので、いよいよ校庭に出動しました!

校庭はたっぷりの雪ですから、かまくらでも雪だるまでもつくりほーだいです。実は先日からかまくらは作ってあったのですが、すっかり雪で埋もれてしまっておりました。

それで、生徒たち、積もった雪をそのまま掘りだして、かまくらを作り始め、、、なんせ、穴を掘っていけば、即、かまくらですから、巨大な雪室ができあがります。あっちこっちでスコップを使っているので、校庭に巨大なアンダーグラウンド(アンダースノウ?)な地下組織ができるかもしれません。

校庭の雪穴から、生徒がひょっこり顔を出してると、プレーリードッグみたいなんですけどね。

もちろん、安全確認はしてます!丸田さんがわっしわっしと校庭を歩いて、雪のゆるみ具合は毎日確認しております。

7日はキューピッドバレイでのスキー教室です。雪国は楽しいですよ~。


楽しい雪国生活ですが、中学3年の受験生は、学園に残って勉強してます。私立高校受験のために、実家に帰ってるHロシも、元気ですか~?春よ来い!