がちゃばばのひとりごと

いつまでも若々しく

秋の草花

2007-09-29 15:29:45 | Weblog

昨日は夏、今日は涼しい雨混じり日、ちょっとおかしい天候です。


ヤブミヨウガ ツユクサ科 ヤブミョウガ属
「未だ2~3個しか開花していませんが可愛らしい花です。
実は青紫でこれからです。」


ハゼラン(爆蘭)  スベリヒユ科  ハゼラン属
膨らんだ蕾が次々咲くからハゼラン
また三時頃咲くので三時草とも言う。(ネット調べ)

「随分前から何の花と思い続けていたのでスッキリしました。」


ヒガンバナ  リコリス科


ワルナスビ  ナス科  ナス属  北アメリカ原産
鋭いトゲがあり、繁殖力も有ることから嫌われ者の帰化植物。
ハコネギク  キク科  多年草
「この花は、湿生花園で、8月末に、他の写真は、 
散歩道で、9月に撮ったものです。」                      




 

 


ナウマンゾウ展

2007-09-26 22:37:19 | Weblog

9月25日  神奈川県立 生命の星・地球博物館(箱根登山鉄道入生田駅下車徒歩3分)へ、ナウマンゾウ特別展を見に行きました。

とても大きくて、良く発掘できたなーと感心しました。

他にも珍しい標本が沢山ありました。その一部です。↓


クシファクチヌス
およそ8500万年前(中生代白亜紀)
アメリカ合衆国 カンザス州


アラスカヒグマ
重さ(推定)400kg  高さ3.4m 


大きな恐竜

その他(地球生命の営み)・(固体地球の営み)・(神奈川の大地と
生物)・(人類の現在と未来)などの展示室があり勉強になった。


円覚寺④

2007-09-22 20:33:13 | Weblog

さらに奥に進むと、白鹿洞がありました。コケが生え湿っぽい所でした。

 

 


ヒガンバナ ヒガンバナ科 リコリス属
別名 曼珠沙華 球根は有毒

シロバナマンジュシャゲ  ヒガンバナとの交雑種
「赤のヒガンバナは見当たりませんでした。」


黄梅院 足利氏が夢窓国師の塔所として建立した。


タムラソウ  キク科  多年草


ベニバナボロギク  キク科
「名前は、?です。今にも種が飛ばされそうです。」

円覚寺の歴史ある建物と秋の草花は、とても趣のあるものでした。
国宝、洪鐘へは行けませんでした。 

 



 


円覚寺③

2007-09-17 18:27:10 | Weblog

円覚寺を奥に進むと開基廟があります。
北条時宗のみたまやです。堂内には時宗・貞時・高時の
尊像が安置されています。

静かな良い雰囲気の中で久しぶりにお茶をいただきました。鳩の形をした干菓子とお抹茶が美味しかった。


シロシキブ (白式部) クマツヅラ科
紫式部の品種の内実が白いものを白式部と言う。
「お寺にぴったりの花実と思いました。」


ミズヒキ  タデ科
日陰を好む。  茶室の庭などに植えられています。
「小さい花なので撮るのが難しかった。」


シュウカイドウ  シュウカイドウ科  ベゴニア属
日本では、越冬できる唯一の品種        

続く


 


円覚寺②

2007-09-16 17:15:48 | Weblog

円覚寺仏殿のそばにある、選仏場です。元の座禅道場(1699建立)

選仏場


ナツツバキ  ツバキ科  低木落葉樹
椿よりも葉や花びらが薄く、木肌はつるつる。


舎利殿 (国宝)


「以前史跡探訪の会で、中を見せていただきました。
畳一畳で寝起き、食事、座禅などの厳しい修行が
行われるそうです。」

ムラサキシキブ  クマツヅラ科

百観音(方丈の庭園)

「優しいお顔の観音様が、それぞれのお姿でおられました。」

続く


 

 


円覚寺

2007-09-14 20:37:57 | Weblog

円覚寺(鎌倉五山第二位)は、開基 北条時宗、無学祖元(開山)の(臨済宗)円覚寺派大本山です。横須賀線北鎌倉駅すぐです。

北鎌倉裏駅

この階段を上ります

 

この門をくぐります


山門  天明3年(1783年)
当山中興の大用国師誠拙和尚が再建


フヨウ(芙蓉)  アオイ科
花は、朝白く、夕方には濃く桃色に変化します。



仏殿(昭和39年に再建された)

本尊は宝冠釈迦如来  天井に前田青とん監修
守屋多々志揮笔の白龍の図がある。                  

「自分の心を見抜かれているようで、怖かったです。」


ノボタン  ノボタン科


ハギ  マメ科
「鎌倉は、朝夕涼しくなって、しばらく出かけないうちに
初秋のただずまいを見せていました。」 続く



 


紫色の花

2007-09-10 12:11:35 | Weblog

夏に撮った紫色の花です。何故か最近紫色の花が好きになりました。


ブルーサルビア  シソ科  サルビア属  アメリカ、メキシコ原産

「この花は、根腐れをおこして、枯れてしまいました。
可愛そうな事をしました。暑かったからねー」


メドーセージ  シソ科  南米原産のサルビア

「強い夏の光を受けて元気に咲いていました。
鎌倉極楽寺付近。7月末」


アゲラタム  キク科  カッコウアザミ属
ギリシャ語の「不老」が語源、花期が長いから。

「薄紫の可愛らしい小さな花の塊が綺麗でした。藤沢遠藤、7月中」


オオバヨメナ  キク科  シオン属

「ヨメナギクより大きくてしっかりしてます。名前は?です。」


ルリタマアザミ  キク科  エキノプス属  多年草

「湿性花園で1本だけすっくと立っていました。
全部咲くと青紫のボールになるでしょう。
最近は、ドライフラワーとしても人気が出てきてるそうです。」

 


箱根湿性花園⑤

2007-09-06 18:39:39 | Weblog

食虫植物のコーナーで不思議な花に出合いました。

ウツボカズラ ウツボカズラ科 ネペンテス属

一番大きな食虫植物で袋の大きさ30cm、容積2ℓに
なるものも有ります。袋の中に虫を落とし込み、消化液で溶かします。
ハエ、クモ、トンボ、プランクトン等、小さな虫を食べています。
ふたの裏に蜜があり、虫を誘い込みます。
内側の壁はつるつるで、逃げる事はできません。


ムシトリスミレ  タヌキモ科
葉にあるキノコの様な形をした腺毛から分泌された
粘液で獲物をとらえます。

「ここのムシトリスミレの葉には、虫はついていませんでした。」 

 
ハエトリグサ

ハエトリグサ  モウセンゴケ科  ハエトリグサ属
北アメリカ原産
葉を閉じて葉の中に虫などを、閉じ込めます。
消化するのに10日程かかります。

「こんなに可愛らしい花の栄養が、虫たちとは・・・。
いたずらで葉の中に小石が、入っていました。」

沢山の珍しい花達に出合えました。こんど山や、草原、沼、池
等で、出合えたらと思いました。

(箱根湿性花園の花改訂版より)


箱根湿性花園④

2007-09-02 17:58:59 | Weblog

ミソハギ  ミソハギ科  多年草
ミソギハギが略された名で、お盆の時、この枝を水に浸し、仏前の供物に禊を行ったからです。盆花の名でも知られています。

「一面のピンクの花は、見事でしたよ!」

オミナエシ

オトコエシ

 タムラソウ  キク科  多年草
「田村草」名前の由来は不明。
アザミそっくりの花ですが、まったくトゲがありません。

「私はアザミだと思っていましたが、立て札で分りました。」

ノカンゾウ

コオニユリ

 ヤマトリカブト(猛毒植物)

エゾリンドウ


ヤマハハコ(山母子)  キク科  多年草

「まだまだあります。沢山撮ったものだ。高山区の花は、おしまい。
次回は、食虫植物です。」