がちゃばばのひとりごと

いつまでも若々しく

円覚寺の秋の花

2008-09-30 11:10:59 | 鎌倉の神社とお寺

鎌倉は、ここ数日「涼しい」を通りこして「寒い」日々です。
北鎌倉駅すぐの円覚寺では、秋の草花が美しく咲いていました。
9/28 15:30頃

円覚寺三門(三解脱門)

「空、無相、無願」でこの三門をくぐり本堂へ

佛日庵前のススキ

やぐらとコスモス


橙色のヒガンバナ(彼岸花)
「ここだけで見られる珍しい色のヒガンバナです。」


ミズヒキ (水引) タデ科 タデ属
細長い花穂が、見る角度によって赤く見えたり白く見えたりするので、
水引に見立ててこの名前が付いた。

 


花びら状に見るのは、がく裂片

 
ヤマホトトギス ユリ科 ホトトギス属


シュウカイドウ(秋海棠) シュウカイドウ科 ベゴニア属
唯一耐寒性を持つ球根性ベゴニアです。
「この他 白萩、芙蓉、こむらさき等も綺麗でした。」

参考資料    (ヤマケイノポッケットガイド①野の花 山と渓谷社。)
(花の育て方大事典  成美堂出版)     


シロシキブ(白式部)

2008-09-28 22:21:19 | 樹木

円覚寺の奥、黄梅庵でシロシキブ(白式部)の実を見つけました。
コムラサキと並んで、綺麗でした。9/28 15:00頃


シロシキブ(白式部) クマツヅラ科 ムラサキシキブ属 落葉低木

大きさから見ると白実のコムラサキコシロシキブが正しいかも知れない。


「白くて立派な実でした。」


コムラサキ クマツヅラ科 ムラサキシキブ属 落葉低木


「艶々とした紫の実が、美しかった。日本の秋はいいな~と思いました。」


蝶とバッタ

2008-09-27 18:52:59 | 蝶、昆虫

土手のススキや雑草の中に大きめの蝶とバッタを見つけました。
9/26 4:30 頃藤沢市石川


大形のヒョウモンチョウでした。じーとしているので葉をゆすらしたら
飛んで行ってしまいました。表羽は濃い橙色と黒でした。
オオウラスジヨウモンあたりかな?


メヒシバに落ちまいとだきつくバッタ


バッタの赤ちゃん、外の様子をうかがっているようだ。


まだ若いイナゴかしら?
横向きの羽を撮っていないので特定はできませんが。
「昆虫の写真撮りは、難しいです。だんだんに慣れていきたいです。」

  


シロバナマンジュシャゲ(白花曼珠沙華)

2008-09-26 19:27:53 | 園芸種

白花曼珠沙華が近くの古いお墓の周りに植えられていました。
                     9/26 16:00頃 藤沢市石川


ここは不思議な一角で、八重桜が土手に20本ほどありその下の方に
このお墓が有ります。白花曼珠沙華が咲いていてビックリしました。


シロバナマンジュシャゲ (白花曼珠沙華)ヒガンバナ科 リコリス属
ヒガンバナの変種とショウキズイセンの交配種。


花形や草性は、ヒガンバナとほぼ同一ですが花色は純白でまれに
桃色の筋が入ったり、淡い黄色を帯びた変種も見られます。

「確かに桃色の筋が見えるようです。赤い彼岸花と違って、優しさを
感じました。昔は、野ネズミの害からお墓を守るために有毒な
ヒガンバナを植えた様ですね。」

参考資料(花の名前と育て方大事典 成美社)
 


カナムグラの花

2008-09-25 18:40:36 | 山野草

ジュズダマが咲いていたお隣に見慣れない蔓状の花が
有りました。家に帰って調べたらカナムグラと分かりました。
                             
9/20 14:30頃 遠藤


カナムグラ クワ科 カラハナソウ属
名は、茎が針金のように丈夫で、覆いかぶさって茂る草の意味。
茎は蔓性で右巻きです。 雌雄異株。


雄花は円錐状に多数


茎や葉柄に下向きのとげが有る
葉は、掌状5~7裂で葉の表面に毛がある。


これも雄花かな?雌花は苞が重なり合ってかたまり状でホップ
の花に似ているそうです。
秋の花粉症の原因植物の一つなので黄色い花粉の頃には、
近づかないでおこう。

「カナムグラが、繁茂うすると除去が大変な様ですね~」

参考資料(ヤマケイポッケトガイド①野の花 山と渓谷社)


草の実

2008-09-24 09:36:27 | 山野草

夏の花も終わり実をつけ始めた、ヘクソカズラ、マルバルコウ,
ジュズダマです。9/20 14:30頃


ヘクソカズラ アカネカ科 ヘクソカズラ属 ↑
「まだ青い実」

 


「ヘクソカズラの少し色づいた実、葉が枯れ落ちる頃には黄土色になる。」↑


 マルバルコウ ヒルガオ科
「出来始めの頃の黄緑の実は、とんがりを下に向けて瑞々しい。」 ↑

完全に熟して、茶色になったマルバルコウの実 ↑


ジュズダマ(数珠玉) イネ科 ジュズダマ属 熱帯アジア原産↑
名は、硬い実にひもを通して数珠を作ったことによる。
「日陰の草むらに5~6本生えていました。」

 
花序は、包鞘(ほうしょう)と呼ばれる硬い玉に包まれた1個の雌花と、
その先に続く雄花の小穂数個からできている。雄花の小穂は、2つの
小花からなる。果実は雌花の苞鞘玉の中で熟す。

「解説を読み写真を見てなるほどと思った。すごい仕組みの花と実だ!」

参考資料(ヤマケイポッケトガイド①野の花 山と渓谷社)

 


富士山のシルエット

2008-09-22 19:47:38 | Weblog

昼過ぎまで雨模様で気温も低く家に閉じこもっていましたが
午後5時頃すっかり晴れて綺麗な夕焼けでした。
この前見つけておいた見晴らしの良い畑の方へ急ぎました。
富士山のシルエットが茜色の空に浮かび上がっていました。藤沢市遠藤

秋葉台からの夕焼け雲 ↑

2008/9/22 17:29:31

見晴らしの良い遠藤の畑から ↑

2008/9/22 17:49:34

灯りがつき始めても濃い色の夕焼け空に富士山のシルエット ↑

2008/9/22 17:54:51

 


ヒガンバナ(彼岸花)

2008-09-21 10:25:49 | 山野草

真っ赤な彼岸花が、「池のかしら公園」入口に咲いていました。
昨年より数が少ないようです。  9/20 4:00頃 藤沢市遠藤


雑草の中に蕾が見えた。


ヒガンバナ(彼岸花)マンジュシャゲ(曼珠沙華)ヒガンバナ科 ヒガンバナ属
名は、彼岸の頃に咲くから。曼珠沙華は梵語で赤い花の意味。有毒


後方はこれから咲こうとしている蕾


「ほとんど開いた彼岸花、まわりのグリーンに浮かび上がって美しい。」


雄しべに拡大。
結実せず、地下に有るりん茎と言う球根でふえる。


「かたまって咲いて見事でした。」

         
2/20に同じ場所で撮ったもの。
葉は、花後に伸び始め、冬を越して夏に枯れる。
夏は完全に休眠する。

参考資料( 野の花 山と渓谷社)

昨年のヒガンバナhttp://blog.goo.ne.jp/gatyababa/d/20071004


フヨウの花

2008-09-19 22:09:09 | 樹木

虫食い葉のフヨウです。寶戒寺にて 9/12 12:00頃


「葉が虫に食われて可愛そう!でも力いっぱい大きな花を咲かせていました。」


フヨウ(芙蓉) アオイ科 フヨウ(ハイビスカス)属
ピンクの大きめの花を咲かせます。
白花から時間がたつとピンクになるスイフヨウ(酔芙蓉)も有ります。

1本の雌しべの先端は、5つに分かれ雌しべの下の方に雄しべが
付いています。ハイビスカス属の特徴です。


「お寺の庭にふさわしい石灯篭、夜は、灯りがともるのかしら?」

 


社会見学

2008-09-18 14:01:43 | Weblog

9/17に遠藤公民館主催社会見学にいってきました。
ライオン株式会社小田原工場とタカナシ乳業です。


ライオン小田原工場入り口と私たちが乗ったバス


ライオン小田原工場では、歯磨・洗口液・薬品・化粧品などが作られています。
ゼロ・エミッション(廃棄物のリサイクル化)を達成、継続しているそうです。

「広い工場内では従業員の方は少なく感じました。」それは、3交代制による
24時間運転ラインはワンマン運転を基本に設計されているからです。

ガラス張りの工場内では、歯磨きの箱詰めが見られました。
全部コンピューター操作です。「清潔な工場で安心しました。」


貯乳タンク タカナシ乳業株式会社 あしがら乳業

「衛生管理が徹底していて安心して乳製品がいただけると思いました。
家庭での夏場の冷蔵庫の温度や、牛乳の封を切ったら2日ぐらいで飲みきる
は、守れてないな~、骨粗しょう症の予防のために乳製品をとりましょう!」

純正クリームをふた付き容器に入れよく振って、手作りバターを
作ったのは、楽しかったです。


沢山のお土産をいただきました。                  

案内と詳しい説明をして下さった方々有難うございました。

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湘南海岸の様子です。バスの窓から。


ぴかぴか光った海に三艘の漁船が


防風林


帰りの遠藤辺りでヤギと女の子


タマスダレ

2008-09-16 21:17:11 | 山野草

道路と壁のちょっとした隙間に白いタマスダレの花が
咲いていました。9/12 17:00頃


タマスダレ (玉簾) ヒガンバナ科 ゼフィランテス属 
ベルギー原産の耐寒性球根草 暖地では葉をつけたまま越冬します。
20~30cm伸びる茎の先に、径4~5cmの花が付きます。
野生化しています。有毒

「白い綺麗な花なのに有毒なんて可哀そう。」

参考資料(花の名前と育て方大事典 成美堂出版)

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トルコギキョウ リンドウ科 エウストマ属 園芸種
花は、直立する茎の先につく。一重、半八重、八重
花の色は、紫、ピンク、白など。


ヤブラン・ハナトラノオ

2008-09-15 22:26:57 | 山野草

寶戒寺には、白萩の他にも色々な花が、咲いていました。
9/12 12:00頃


ヤブラン(藪蘭) ユリ科 ヤブラン属 常緑性の植物
名は、林の中の藪で生育するから。

紫色の小さな花が穂状についています。園芸品種では斑紋入りの
葉のものが有ります。


「小さな花が、開いていました。可愛らしい!」


ハナトラノオの群生


ハナトラノオ(花虎尾) シソ科 フィソステギア属 多年草
花穂が虎の尾状になる。

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スイレン(睡蓮)和名(ヒツジグサ) スイレン科
「大きなかめの中で咲いていました。熱帯スイレンの様。」


「強烈な印象だ」


スイレンの瓶の中には、メダカが数匹泳いでいました。


中秋の名月

2008-09-14 21:13:53 | Weblog

今日は中秋の名月です。
ちょっと薄雲で心配しましたが、午後8時頃には、自宅マンション
のベランダから綺麗な明るい中秋の名月が見えました。

2008/09/14  20:17:17

お月見のお飾り
ススキ・ワレモコウ・オミナエシ・フジバカマ・トルコキキョウ・リンドウ
の花と、月見団子、里芋の煮付けです。

「全部近くのスーパーで揃うから便利です。日本の良き行事は、
残していきたいものですね。」


寶戒寺の白萩

2008-09-13 21:01:16 | 鎌倉の神社とお寺

天台宗寶戒寺は、白い萩で埋め尽くされ
「萩の寺」として有名です。鶴岡八幡宮から5分の所。

昨年は、時すでに遅しでしたので今年は、早めに
出かけて見ました。まだちらほらでした。9/12 11:30


本堂
左手の大きな白萩は、まだ開花してなかった。
赤い萩は、1本だけ咲き始めていました。


日当たりのよい所は咲き始めてました。


ハギ(はぎ) マメ科 ハギ属 落葉低木
ハギの名前は「生え芽(はえぎ)」を意味します。


サルスベリの花と小さなお堂

「咲き始めの白い萩の花は、初々しくて清楚な感じでした。」


今日の夕陽

2008-09-12 21:39:13 | Weblog

夕方の散歩は、綺麗な夕陽が見られて楽しみです。
日没時刻も早くなりました。
「まさに秋の日は、釣瓶(つるべ)落としです。」
                          藤沢市石川

2008/09/12  17:20:20

2008/09/12  17:32:01