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がやがや通信

雑司ヶ谷から日々のあれこれを綴っていきます。

「故人情報」と「個人情報」 (ひ)

2010-09-04 00:00:49 | 日記
江戸時代生まれの方の戸籍が残っていたそうで・・・
こういった「故人情報」は、まぁ今回のように年金詐欺などのキッカケがなければ、
発覚しなかたんだろうな。

「個人情報」はそれじゃぁ困る。でも表に出てきていない ズサン は結構ありそう。

私はある会の事務局に携わっておりますが、会員約2,500名ほどに会報などを送付します。
今まで郵便事業(株)=JP で発送していたものを、ヤマト運輸(メール便)に変えてみました。
すると、約100通あった戻りが、倍近くになってしまったのです。
どういうことでしょう。
JPは住所が実在し、家が建っていれば配っちゃうんです。
他社は表札名が明らかに違ったりすると配達しない、この差。

先日、午前中着指定の小包を待っていたのですが、夕方になっても届かない。
問い合わせてみると、「不在であった」「不在票を入れておいた」との返答。
あれっ? 一日中誰かしら居たし、不在票など何処を探しても見あたらない。
同一番地にアパートが建ち、それまで番地で特定されていたマンションが、
マンション名まで記載しないと、戸の特定ができなくなったのが原因だった。
でもこちらは屋号を表示しているし、日頃一般郵便物の配達数もそこそこある。
誤配先は部屋番号を表示した郵便受けがあるだけで、郵便受けに入居者名の表示はない。
なのに、なのにである、郵便職員が勝手に伝票にアパート名を記入し、
誰が居るか判らない部屋番号の郵便受けに、不在票を投じていたのである!

こんなこともありました。
転居した祭、年賀状が例年の1/4程度しかこない。(転送届出済)
担当局に問い合わせ調査してもらったが、結果は予想通り、
「未配、誤配の確認は取れませんでした」であった。
だが確実に、配達されない郵便物は実在する!!

世の中には誤配・未配され、闇に葬られている郵便物がごまんとあるということです。
そしてその配達の正確さは、業者によっても差があるということ。

「個人情報保護法」で世間はぴりぴりしていますよね、やたら署名させられたり。
でもその署名って、なにか問題があったら、
「組織の責任ではなく、末端担当者個人の犯罪なんです。そこんところ判っててくださいね。
 いいですか、組織にははいっさい責任ありませんからね。判ったらココにサインしろ。
 承知しねぇんだったら、俺たちのサービス提供してやらねぇぜ」
という書類ですよ。なんだかなぁ・・・

実のところ末端の扱いは「故人情報」も「個人情報」も、
ズサン極まりないのが実情なのでしょう。
なにかキッカケがあると「個人情報」の ズサン が噴出しますよ。

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