



4年前織りの学生だったKさん、文化村のクリスマスクラフトイベントに
参加しているとお知らせをいただき行ってきました。
在学中から和綿を紡いでいたけど、今回紡いだ糸で素敵な作品をたくさん作っていました。
画像は二重織りのマフラー。
この展示のために、学生時代のサンプル織りをひっぱりだしていろいろ織ったそうです。
綿の風合いを最大限に生かすために織り組織を選択し、その効果が現れていて素晴らしかったです。
最近ラオスの手仕事で綿紡ぎのものはよく見るのですが、彼女のは一味も二味も違う。
細く紡がれていることもあり、軽くてとにかく柔らかい。やさしいのです。
よく「作品に本人の人柄が・・・」なんて言われるけど、
ほんとに繊細でよい仕事をしつつあるのだなぁ、というのが感じられてとてもうれしかったです。