がやがや通信

雑司ヶ谷から日々のあれこれを綴っていきます。

あげ (ひ)

2011-02-27 00:15:52 | テキスタイル
さらにさらに、
"染めの小道"でのこと。

東京造形大学の学生作品の浴衣、よかったです。
でもよく見ていたら、? なことが。

胸や背中のところに縫い目があって、柄が連続していないのと、
縫い目はなくて柄は連続している作品とがある。

どうせ着たら帯で見えなくなっちゃうんだけれど、
"つるしんぼ"で作品見る場合、柄が連続していた方が見応えあるかななどど思って、
受付している学生さんに訊いてみた。

・・・・・・
解らなかった。

でも別情報、絞り染めは学生さんの作品だが、
浴衣の仕立ては仕立屋さんにたのんだのと、
仕立てまで学生さんがやったものとがあるそうだ。

受付の学生さんは自作派、
「でもほとんどお母さんにやってもらっちゃいました」だって。
それでも、すんごい! ご立派。
まぁお母さんといっても、どんなお母さんでも和裁が出来るわけもなかろう、
それにこの娘のおかあちゃんじゃぁ、私とたいして歳も変わらないだろうに。
「母も昔一回やったことがある程度なので忘れちゃった、と言ってました。」
そして案の定、おかあちゃんとは同世代であることも判明・・・
おかあちゃんもえらいっ!



どうやら私が?に思ったのは「あげ」のことのようだ。
受付の娘の作品も「あげ」ていた。
またひとつ勉強した。

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