
伊藤まさこさんの目利きで選ばれた工芸品の紹介や、松本の暮らしぶり、
食べ物のことなど、美しい写真とともに綴られている。
丁寧でこだわりのある暮らし、これを読むと松本はさぞかし素敵な所と思うが、
住めば都、どの町にもそれぞれの魅力があるだろうとも思う。
“住む” には、AYUMIGALLERY に事務所がある鈴木喜一さんの建築と、
松本の木工作家、三谷龍二さんが
昔のたばこやさんをギャラリーに改装した建築が載っていた。
この雑誌は無印良品みたいなトーン、
ビビッドなページがない。木と漆喰の柔らかい白、
自然の緑の色合いが全体を構成している。