エゾガロアムシ記載産地にてサンプル採集。
夏には枯れ沢だった場所には雪解け水が流れ、周辺には残雪も多い。
カタクリやエゾエンゴサクどころか、フキノトウがちらほら状態。
平地では初夏だというのに、ここはまだ早春。
生息地
枯れ沢の時は楽に遡上できたが、今回、薄くて崩落しそうな残雪や水深が深い場所を迂回しながら遡上したので疲れた。
火山灰と軽石なので、掘削は極めて楽。
♂
何故かこの場所、雄の割合が雌より高い。
いろんな場所でエゾガロアムシを掘り出したが、そのような場所はここしかない。
♀
ここは生息数が安定しているが、掘れる場所が小規模なので、枯渇しないよう今後採集するのは控えよう。
(環境から自分が掘れない場所にも多く生息しているとは思うが・・・)