隠謀論の話を聞くと、そうであると誰かが言っているという話がほとんど。実際にどうだったのかという体験がない。切ない話だけれど、結局のところその為には社会的にある程度成功してその業界の上にのぼるしかない。中心から遠いひとほど隠謀論に根拠があるかどうかに気づきにくい。
インターネットでいくら情報がたくさんあるとはいえ、やっぱり直接の信頼関係の中で聞く話はネットには落ちていない。そしてその信頼関係は、自分の社会的地位と交友関係に影響される。自分が社会から信頼されずして本当の情報は得られない。
【終わり】僕も例えばアメリカの影響がどの程度日本にあるのかという事なんて、まだ実感を持ってよくわからない。それを知ってみたいと思うけれど、でもその為には結局のところ、自分の日常である人生をどうしていくかに辿り着いてしまう。
ピアノの辻井伸行さん、「プロムス」出演で、ロンドンの音楽の殿堂で公演。喝采を浴びる。 ow.ly/n2hhL プロムスはイギリス最大の音楽祭。ご活躍、同じ日本人として誇らしいですね!
お題は「中小企業経営者が読むべき五冊の本」。僕が選んだのは福沢諭吉『福翁自伝』司馬遼太郎『この国のかたち』下村治『日本は悪くない 悪いのはアメリカだ』平川克美『小商いのすすめ』渡辺京二『逝きし世の面影』でした。どれも「広い射程でものを見ること」の好個の例としてお薦めしました。
「『徴兵制をやればいいんだ』というようなことを言う馬鹿が出てくるんです。(中略)そういう人たちには、50歳でも60歳でも『自分がまず行け』と言いたいです。行きたくないなら、自分の息子を、息子がいなかったら孫を送れ。そうすれば。徴兵制というものが何だかわかるから」(宮崎駿)
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「食」という字をみてください。「人」という字の下に「良」と書いて「食」です。そして「物」を書いて「食物」。だから「食物」「食べ物」というものは、本来、人に良いものでなくてはいけないわけです。