一旦は「仕方ない。」と気持ちを鎮めたものの、時間が経つ毎に怒りが沸々と蘇って来た昨日の誤審。*1そんな苛立ちを再度鎮めてくれたのが、昨夜、久世光彦氏の追悼番組として再放送された「寺内貫太郎一家」(第1話&最終話)だった。
32年前に放送された作品なのだから当然と言えば当然なのだが、西城秀樹氏や篠ひろ子さん等、出演者の面々が兎に角若い。樹木希林さんの芸名が、未だ悠木千帆だったというのも懐かし心を擽られる。大好きだった由利徹氏や伴淳三郎氏も登場している。ドタバタ劇とも言える内容ながら、ホロッとさせるシーンも在りと、紅茶を飲みながらユッタリと見られるこの手のドラマは、最近では余り無い気がする。最近発売されたというこのドラマのDVDが欲しくなってしまった。
話は全く変わるが、「人体にIDチップを埋め込み、認識タグとしようという試みが米国企業で行われ、賛否両論飛び交っている。」という記事を目にした。オハイオ州に在るセキュリティー企業のCityWatcher.comが、米国企業としては初めて人体にIDチップを埋め込んだという事で、当該者は同社の社員2人。両名の同意を得た上で、腕にIDチップを埋め込んだという。
チップは米粒大の大きさで、注射器を用いて腕や肩の皮下に埋め込み、その埋め込み時には局所麻酔を使用。処置時間は20分程で、チップの価格は200ドル(2万4千円弱[3月12日時点での為替レートによる。])。人体への副作用等は無いとされている。
従来は入室の為にIDカードを所持しなければならず、その不便さを解消する為に為された事で、IDチップを埋め込まれた人物が部屋に近付くと、専用装置がチップから発信される周波数(125Hz)を読み取り、部屋の鍵が解除される仕組みとなっている。
以前にも、「メキシコの企業が児童誘拐対策として、子供の身体にIDチップを埋め込むサービスを開始した。」というニュースを目にしたし、人間では無いが日本でも「迷子動物の飼主捜しの為に、その皮下にマイクロチップを埋め込む。」という話をしばしば見聞する。人間&動物を問わず個体の認識手段として、体内へのチップ埋め込みというのが増加して行くのだろうか?もし自分がそれを求められたとしたら、絶対に拒否したい。自らの体内に何かを埋め込まれるなんて考えるのも嫌だ。
話が一寸逸れるが、以前は整形手術と言うと、人に知られたくないタブーな事柄という感が在った。今では施術された人が、「こんなに変わった自分を見て。」といった感じでTVに登場する御時世。時代は変わったもので在る。整形によってその人の性格や人生が変わる事は在り得る訳で、個々人が納得して行なっているので在れば、それを否定する気も無いし、良い方向に行ったので在れば「良かったなあ。」とは思う。
でも自分自身で言えば、必要不可避な場合、例えば怪我や病気等で手術が避けられない状況で無い限りは、自らの身体にメスを入れるのは抵抗が在る。古い考え方なのは重々承知しているが、親から貰った大事な身体に傷を付けたくないという考えがどうしても強いからだ。
こういった感情は、人それぞれ違うだろうなあと思いつつ、気になった記事だったので書いてみた。
*1 ジャイアンツ贔屓と言われた平光&岡田両審判ですら、あそこ迄酷い”身贔屓”判定はしなかったと思う(苦笑)。
それと、この試合の解説者は”阿波の金太郎”こと水野雄仁氏だったのだが、現役時代の”やんちゃぶり”を知っている身からすると、「わたくしが」といった風にやたら丁寧語を使いまくる彼には、何かシックリ来ない思いを感じたりもする。まあ、何時迄もやんちゃなままでは駄目なのだろうが。
32年前に放送された作品なのだから当然と言えば当然なのだが、西城秀樹氏や篠ひろ子さん等、出演者の面々が兎に角若い。樹木希林さんの芸名が、未だ悠木千帆だったというのも懐かし心を擽られる。大好きだった由利徹氏や伴淳三郎氏も登場している。ドタバタ劇とも言える内容ながら、ホロッとさせるシーンも在りと、紅茶を飲みながらユッタリと見られるこの手のドラマは、最近では余り無い気がする。最近発売されたというこのドラマのDVDが欲しくなってしまった。

話は全く変わるが、「人体にIDチップを埋め込み、認識タグとしようという試みが米国企業で行われ、賛否両論飛び交っている。」という記事を目にした。オハイオ州に在るセキュリティー企業のCityWatcher.comが、米国企業としては初めて人体にIDチップを埋め込んだという事で、当該者は同社の社員2人。両名の同意を得た上で、腕にIDチップを埋め込んだという。
チップは米粒大の大きさで、注射器を用いて腕や肩の皮下に埋め込み、その埋め込み時には局所麻酔を使用。処置時間は20分程で、チップの価格は200ドル(2万4千円弱[3月12日時点での為替レートによる。])。人体への副作用等は無いとされている。
従来は入室の為にIDカードを所持しなければならず、その不便さを解消する為に為された事で、IDチップを埋め込まれた人物が部屋に近付くと、専用装置がチップから発信される周波数(125Hz)を読み取り、部屋の鍵が解除される仕組みとなっている。
以前にも、「メキシコの企業が児童誘拐対策として、子供の身体にIDチップを埋め込むサービスを開始した。」というニュースを目にしたし、人間では無いが日本でも「迷子動物の飼主捜しの為に、その皮下にマイクロチップを埋め込む。」という話をしばしば見聞する。人間&動物を問わず個体の認識手段として、体内へのチップ埋め込みというのが増加して行くのだろうか?もし自分がそれを求められたとしたら、絶対に拒否したい。自らの体内に何かを埋め込まれるなんて考えるのも嫌だ。
話が一寸逸れるが、以前は整形手術と言うと、人に知られたくないタブーな事柄という感が在った。今では施術された人が、「こんなに変わった自分を見て。」といった感じでTVに登場する御時世。時代は変わったもので在る。整形によってその人の性格や人生が変わる事は在り得る訳で、個々人が納得して行なっているので在れば、それを否定する気も無いし、良い方向に行ったので在れば「良かったなあ。」とは思う。
でも自分自身で言えば、必要不可避な場合、例えば怪我や病気等で手術が避けられない状況で無い限りは、自らの身体にメスを入れるのは抵抗が在る。古い考え方なのは重々承知しているが、親から貰った大事な身体に傷を付けたくないという考えがどうしても強いからだ。
こういった感情は、人それぞれ違うだろうなあと思いつつ、気になった記事だったので書いてみた。

*1 ジャイアンツ贔屓と言われた平光&岡田両審判ですら、あそこ迄酷い”身贔屓”判定はしなかったと思う(苦笑)。
それと、この試合の解説者は”阿波の金太郎”こと水野雄仁氏だったのだが、現役時代の”やんちゃぶり”を知っている身からすると、「わたくしが」といった風にやたら丁寧語を使いまくる彼には、何かシックリ来ない思いを感じたりもする。まあ、何時迄もやんちゃなままでは駄目なのだろうが。

15年前 たった一人の姉が初めての出産を迎えた時のことです。破水してしまい、帝王切開をすることになりました。手術室の前で待つ間 こんなに身内の人間に対して強い思いがあったのかと我ながら驚きました。
姉の身体にメスが入る・・
想像しただけで辛くて 悲しくなりました。
何も危険はないとは分っていても無理でした。
これは理屈ではない感情なのでしょうか?
生きてさえいてくれれば 安全の為には
そんなことで割り切れない部分は否定できませんネ
昨夜の「寺内貫太郎一家」懐かしかったですね♪
近頃の希林さんのコメントには、すでに悟りを開いたような、達観しているような印象さえ感じてしまいます。
70、80を迎えたとしても、あんな穏やかな表情、菩薩さまのような柔和な表情は、私には出来そうもありませんネ(笑)
20年近く前に、古いビデオレンタル店に「妖怪人間べム」のビデオテープが揃っていて、借りてコピーしたものを持っています。
アトムとベロは同じ清水マリさんのお声なのに
純粋で真っ直ぐなアトム 無邪気で幼さが残るベロ
まったく違う人間性を感じさせます(さすがプロ!)
人間の欲望 醜さ 弱さ 哀しさ
あのジャズ音楽に乗って そんな暗さの中にも キラキラと輝く妖怪人間たちの気高い魂、繰り返し観ても色褪せることがない傑作ですネ!
そうそう、昨日の誤審、確かにひどいですよね。あの場にいたら、空き缶とか投げ入れているかも知れません。テレビに向かって、さんざん文句を言っていました(苦笑)あの審判、それまでもどうも「いい仕事」してなかったようですよね。どうしてそんな審判を使うのか、わかりません。
↑その通り、スナミ先生は実在の人物です。
寺内貫太郎一家、あっしも観てました!!
懐かしいですねぇ。
若い浅田美代子に萌え~でした♪(^^ゞ
一方で、犯罪者の再犯防止など本当に必要性に迫られた目的のためには是非積極的に導入して欲しいですね。私見ですが、犯罪者はその程度の人権は奪われて当然であると思っています。
そういえば、国内の全競走馬に個体識別のためのマイクロチップを埋め込むことがが先日決まったようですね。これについては今まで導入してなかったのが不思議なくらいです。やろうと思えば替え玉出走とか容易にできそうですしね。
注射本当に嫌ですね。特に自分は、血管が細くて見つけ難いらしく、ベテラン級の看護士さんでも、一度できちんと注射を成功させて貰えた例が無く、何度も針を刺される始末。注射大嫌いです。
でも、久保課長様の場合は、チップ埋め込み自体にそれ程抵抗は無いのですね。自分なんかは、シャーペンの芯がちょこっとだけ指に突き刺さって、折れた部分が皮膚内の留まっただけでも凄く気になってしまう程。全く無痛でも、何とか取り除こうと四苦八苦してしまう程なので、やはりチップ埋め込みは絶対に拒みたい所です^^。
犯罪者へのチップ埋め込みに付いては、人権擁護派の方々からは非難されそうですが~^;、自分も”或る程度”の人権&自由が剥奪されても仕方ないのではないかと思っております。「加害者の人権も守られるべき。」とは言いますが、彼等の人権を過度に守った代償に、多くの無辜な民が再び加害者にされる事になる様では、何かおかしいんじゃないの?と思ってしまうからです。特に幼児に対する犯罪を為した者に関しては、その居住先等の情報を一般にも開示すべきではないかと思います。
幼児への性犯罪を為した者の再犯率はかなり高いと聞きます。アメリカでは、過去にそういった犯罪を為した者の現住所等を一般に開示しているそうで、以前TV番組で過去に幼児に対する性犯罪(殺害したと思いましたが。)を為した者がインタビューに答えていましたが、「(幼児に対する性犯罪を)止めたいと思っているのだが、どうしても止められない。これは病気なんだ。だから、一般の人に自分の居場所を開示する事で、自分への”縛り”になると思うから良い事だと思っている。」と。
こういった人ばかりでは無いのでしょうが、加害者の人権を守るよりも、被害者の人権をもっと大事に考えて欲しいというのが自分の思いです。