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「2年間、犬を飼ったら熊だと気付く」(7月2日、人民網日本語版)
雲南省の或る村の人が2年前、ヴェトナム人から2匹のペット犬を購入した後、今年になって何と、国家二級保護動物の月輪熊で在る事に、漸く気付いた。最近、2匹の月輪熊は雲南省野生動物救助センターに安全に送られ、其処で保護され、飼育されている。
雲南省の村人、王開育さんが2013年、ヴェトナム人が2匹の「番犬」を売りに来たので、彼は其れ等を買った。2年の間、2匹の「番犬」はとても御利口で、好き嫌いもしない。王さんは毎日、「犬」達を洗い、手入れをした。小さな「子犬」達がすくすくと成長するに連れて、食べる量も段々と増えて来た。姿も段々と、現地の犬の様では無くなって来て、不思議な行動も増えて来た。
王さんは偶然に、森林公安局が行なった野生動物保護のPRを見掛け、自分が何も思わず飼っている物が、在ろう事か月輪熊で、国家二級保護動物で在る事が判った。家族と相談した後、王さんは現地の森林公安局に渡す事を決め、彼等が熊に適した生活の場所を捜してくれる事を望んでいる。
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此のニュースを最初に見聞した時、思わず吹き出してしまった。2匹が、どう見ても「熊」だったから。小さい頃に購入したとはいえ、「犬」と「熊」では違いに気付くと思うし、2年間経って漸く気付いたというのも、何とも間抜けな話。
「中国」と「犬」で言えば、先月だったかに「河南省の動物園で『ライオン』として展示されていた動物が、『ワン!』と鳴いてしまった事で、『犬』で在る事がバレてしまった。」というニュース【動画】が在ったけれど、中国は此の手の話が多過ぎる。